8月31日(月)21時放送のフジテレビ『SUITS/スーツ2』第8話にて、副音声企画がおこなわれることが発表された。
『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。
今回、副音声を担当するのは、織田裕二演じる甲斐の十年来の優秀な秘書として活躍をしていたが、第5話で解雇を言い渡され、波乱の展開を呼んだ玉井伽耶子を演じる中村アンと、甲斐とは若手の頃からしのぎを削ってきたライバル・蟹江貢を演じる小手伸也。
『SUITS/スーツ』シーズン1の副音声企画で、“かにたま”コンビと称し、放送を盛り上げた2人が再び登場。ここでしか聞くことができない出演者のウラ話なども明かされる予定だ。
<中村アン&小手伸也 コメント>
――副音声の収録を終えての感想を教えてください。
中村:普段は撮影だけで、小手さんとはあまりお話する機会もないので、この副音声で一緒に撮影シーンの振り返りや、ウラ話ができてとても楽しかったです。
小手:久しぶりの副音声でしたけど、楽しかったです。なかなか撮影のウラ話などを皆さまにお届けすることがなかったので、ここぞとばかりにいろんなエピソードを盛り込ませていただきました。
――第8話のみどころを教えてください。
中村:この回はスッキリ編です!上杉先生が謎だらけでしたけど、その謎が少しずつひもとかれていき、さらに、「幸村・上杉法律事務所」のメンバーの過去も明らかになり、“みんな、いろいろあったんだ”って思えるような回です。
また、無理のないように過去の容姿を試行錯誤したので、そこも楽しみにしていただければと思います。小手さんの見た目は、過去でも変わっていないですけど…(笑)。ぜひ、第8話もお見逃しなく!
小手:“そもそも甲斐と上杉の間に何があったのか?上杉という男が何をやらかして、ファームを追い出されたのか?”ということ自体が明らかになる過去編になります。この8話を見ることによって、いろんなことがわかっていき、9話以降がさらに楽しくなると思うので、ぜひ第8話をご覧いただければと思います!
<第8話 あらすじ>
上杉(吉田鋼太郎)は、甲斐(織田裕二)が訴えられた「コースタル・モーターズ」訴訟の件を経て、チカ(鈴木保奈美)の手腕に疑問を投げかける。シニアパートナー会議を招集して、チカと自分のどちらがファームのトップに立つべきか投票によって決めたいと提案する。
甲斐は、大輔(中島裕翔)を東京駅まで呼び出し、上杉が休職したときと同じタイミングでファームを辞めたアソシエイトの尾形万智子(松本若菜)を探し出すよう命じる。大輔に、このことをチカには伝えないよう念を押すと、甲斐は行き先を伝えずに旅立つ。
数年前――まだシニアアソシエイトだった甲斐は、チカからファーム内で横領している人物を突き止めたい、と協力を求められた。甲斐は、ジュニアパートナーへの昇格を交換条件にして、秘書の玉井(中村アン)とともに犯人探しを始める。
一方、その当時の大輔は、トラブルメーカーでもある悪友の谷元遊星(磯村勇斗)と一緒に暮らしながら、メッセンジャーの仕事をしていた。遊星の妹・砂里(今田美桜)は、そんな大輔のことを何かと心配していた。
ある日、遊星は、会わせたい女性がいる、といって大輔を飲みに誘った。そこにやってきたのは、大輔の元恋人・黒崎怜(吉谷彩子)と、怜の友人の矢代千夏(堀田真由)だった。
横領した人物を追っていた甲斐たちは、口座を管理していた万智子のパソコンから情報を得て、ファームの金が蟹江(小手伸也)に流れていることを知る。