10月12日(火)、映画「アイの歌声を聴かせて」で主人公のAI・シオンの声を担当する土屋太鳳の、ファンクラブ限定特別イベントが行われた。
イベントレポート前編はこちら!<土屋太鳳 2年前に“卒業”した制服姿で登壇も取材陣に困惑 「こんなにマスコミの方がいるなんて…」>
トークセッションでは、事前に募集していたファンからの質問に土屋が回答。ファンから「声を演じたシオンとご自身で、似ている部分、似ていない部分について教えて欲しいです」と質問が飛ぶと、土屋は「役作りについてはすごく考えました。周りに、人間の形をしているAIがいないので」と振り返ると、「『お風呂が沸きました』『申し訳ございません、もう1度お願いします』」と参考にしたAIを紹介。
最終的には「人間の形をしているので、自分と似ている『力強いところ』『すぐ歌うところ』『大切な人(家族)にすぐくっついちゃう』部分を意識しました」と明かしていた。
また、似ていない部分については「(シオンは)勉強ができるところ」とつぶやきながら、苦笑した。
続いて「太鳳ちゃんが元気をもらえる曲を教えてください」という質問が。土屋は「(TOKIOの)『宙船』ですね。元気を出さなきゃいけないときに聴きます」と回答。さらに、「太鳳ちゃんが『この人の歌声を聴いてみたい』という人はいますか?」と聞かれると、「私は、この『ユー・ニード・ア・フレンド ~あなたには友達が要る~』(土屋が歌っている劇中歌)は、合唱曲にしたらいいんじゃないかなと思うんです。最近音楽関係の方と知り合いになることが多いので、その方々にアレンジしていただいて」と提案。
さらに、「私が歌えたので、皆さんも歌えると思います。(MCの)荘口彰久さんも吉浦(康裕)監督も、マスコミの皆さんも是非合唱曲で歌いましょう」と呼びかけ、笑わせていた。
最後の質問となった「今後もAIやロボット役のオファーが来たら演じてみたいですか?」については「ぜひ挑戦させていただきたいです」と意欲を見せていた。
さらに、ファンに向け土屋の2022年カレンダーの発売が告知されると、土屋は「荘口さんも監督も、マスコミの皆さんもぜひ!」と笑顔でアピールしていた。
<ストーリー>
景部高等学校に転入してきた謎の美少女・シオン(cv土屋太鳳)は、抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが…実は試験中の【AI】だった。シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミ(cv福原遥)の前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。
彼女がAIであることを知ってしまったサトミと、幼馴染で機械マニアのトウマ(cv工藤阿須加)、人気NO.1イケメンのゴッちゃん(cv興津和幸)、気の強いアヤ(cv小松未可子)、柔道部員のサンダー(cv日野聡)たちは、シオンに振り回されながらも、ひたむきな姿とその歌声に心動かされていく。
しかし、シオンがサトミのためにとったある行動をきっかけに、大騒動に巻き込まれてしまう――。ちょっぴりポンコツなAIとクラスメイトが織りなす、ハートフルエンターテインメント作品。
映画「アイの歌声を聞かせて」は、10月29日(金)全国ロードショー。
©吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会
配給:松竹
最新情報は、映画「アイの歌声を聴かせて」公式サイトまで。