9月3日(木)21時より、フジテレビでは『直撃!シンソウ坂上』が放送される。

今回は、今年4月に大手芸能事務所を離れ、会社の社長として新たなスタートを切ったタレントの紗栄子を特集する。

紗栄子は14歳の時に、芸能事務所に自ら履歴書を送り芸能界デビュー。15歳で「週刊ヤングジャンプ」の誌上オーディションでグランプリを受賞、人気バラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS)のレギュラーにも抜てきされ、その後も数々の人気ドラマなどに出演した人気タレント。

番組では、先月「Think FUTURE」(シンク・フューチャー)という会社の社長に就任し、新たなスタートを切った紗栄子を取材。

まず向かったのは、彼女が新たに観光牧場ビジネスを始めた栃木県・那須。そこには、麦わら帽子に長靴姿というトップモデルとは思えない格好の紗栄子が。

現在、紗栄子は那須で広さ東京ドーム11個分の牧場の運営をしている。彼女の仕事は、19頭の馬の管理をはじめ、牧草の販売、牧場に併設予定のカフェやレストランなどの飲食事業、さらには人材登用まで多岐にわたっている。

番組では、牧場の従業員たちに突然、芸能人が社長になったことについてインタビュー。紗栄子に対する彼らの本音とは?そして、紗栄子が観光牧場ビジネスに乗り出した真相とは…。

別の日、紗栄子は東京で宝石や貴金属製品の輸出入・製造を手がける会社で打ち合わせをしていた。行われていたのは、ジュエリーの新商品開発。紗栄子の新会社は、観光牧場ビジネスの他にも、新たなショッピングサイトを立ち上げ、開発した商品の販売も手掛けていた。

観光牧場ビジネスやショッピングサイト運営において、タレントとしての顔とは全く異なるビジネスパーソンとしての顔を見せる紗栄子。

その姿はまさに大ヒット韓流ドラマ『愛の不時着』のヒロイン、ユン・セリを彷彿(ほうふつ)とさせる敏腕社長っぷり。これは、10代の頃に行っていた副業の経験が大きく影響しているという。

芸能人になるため親の反対を押し切り、上京したものの、収入は少なく東京で暮らしていくことに限界を感じていた紗栄子が見いだし、「とてももうかった」と語った副業とは…。

坂上忍が、紗栄子の人生の決断の真相に迫る

2012年にアスリートと離婚、シングルマザーとしての道を選択した紗栄子だったが、離婚成立前から「月1000万円の養育費を要求した」などのデマが拡散。

それ以降もロンドンへの移住、被災地などへの支援活動など、何か行動を起こすたびにネット上で容赦なくたたかれ続けた紗栄子。

そうした報道に対してこれまで口を閉ざしてきた紗栄子が、坂上忍との対談で初めて当時の思いを語り尽くす。

何をやっても誹謗(ひぼう)中傷を受けてきた彼女は、どのようにして激しいバッシングと向き合ってきたのか。そして、現在12歳と10歳の二人の息子たちに対する思いとは。さらに、「結婚は諦めていない」と語る紗栄子が、初めて現在のプライベートを告白する。