9月14日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

今回は、林修先生が「東進ハイスクールの若手のホープ」と太鼓判を押す、英語担当の武藤一也先生が初登場。日本人が間違えやすい英語の表現について解説してくれた。

まず登場したのは、「正しいポテトの頼み方」。パンサー・尾形は「Potato, please」と回答したが、正確に言うと、英語ではスティック状に切って揚げたジャガイモを「ポテト」とは言わない。

アメリカでの正しい表現は「French fries」。日本でよく使われる「フライドポテト」という呼び名が生まれた理由には諸説あるが、大手ファストフードチェーンが日本に上陸する際に、日本人に伝わりやすいように作り出した造語だと言われている。

英語で「fried potato」と言うと、ジャガイモをまるごと揚げたものだと誤解される可能性が大。ちなみに、イギリスでおなじみの「fish and chips」の「chips」が日本語で言うところの「ポテト」を指しているので、合わせて覚えておきたい。

お次は「トイレはどこですか?」という英語の表現だ。「Where is the toilet?」も間違いではないのだが、「toilet」は「便器」「便所」という意味なので、少々下品に響いてしまう。

一般的に「トイレ」を指す表現は、「restroom」や「bathroom」なので、「Where is the restroom/bathroom?」と聞くのが正解。

「bathroom」は「お風呂」をイメージしてしまいがちだが、欧米ではお風呂とトイレは同じ部屋にあることが多いので、トイレのことも「bathroom」と表現するのだ。

「あずきバー」が歯を痛めるほど固く凍っている理由は?

人気のアイスの商品名を答える問題に登場した「あずきバー」については、地理担当の村瀬哲史先生が解説してくれた。

「あずきバー」のパッケージには、「固く凍っているため、歯を痛めないように」という記述があるのだが、なぜそんなに硬いのだろうか?

「あずきバー」の原料は、「砂糖、小豆、水あめ、コーンスターチ、食塩」のみと、とてもシンプルだ。

乳化剤や安定剤などの食品添加物を含んでおらず、作る過程でアイスをギュッと固めるため空気の含有量が非常に少ないので、固い食感になっているのだそうだ。

9月14日放送の『ネプリーグ』では、JO1の河野純喜ら「インテリチーム」と、パンサー&ネプチューンの「成り上がりトリオチーム」が、常識力を競い合った。