東京五輪の男子マラソンで6位入賞を果たし、現役を引退した大迫傑さんが、10月1日(金)放送のフジテレビ『ノンストップ!』に生出演する。テレビ番組に生出演して引退後の生活を語るのは初めてとなる。

あのゴール直後に語っていた「しっかり次の世代につながるように」「次は後輩たちの番だと思う」という言葉。すでに大迫さんは動き出しており、今年8月末からオンラインと対面をおりまぜた次世代育成プロジェクト「シュガーエリートキッズ」を、全国10ヵ所でスタートさせていた。

キッズを指導する大迫さんをVTR取材

『ノンストップ!』は小中学生を指導する大迫さんを取材。VTRには、子供たちへ“自分の身体の使い方を知る”ことからトレーニングの仕方など、一緒に走りながら指導していく大迫さんの姿が。さらに「夢ってなんだろう?皆と考えていきたいと思います」と、大迫さん自ら“夢の叶え方”について子供たちと真剣に語り合うシーンも放送される。「夢は好きなものからできていると思います。夢や好きなものを紙に書いて見せてください」と、子供たちに呼びかける大迫さん。そして実は「7つあった目標のうち、3つしか達成できなかった」と具体的な話を始め、そのメッセージによって子供たちの行動に変化も。

「7つあった目標のうち、3つしか達成できなかった」自身の経験明かす

スタジオでは、MCの設楽統、三上真奈フジテレビアナウンサー、カンニング竹山、千秋、大神いずみ、三木哲男氏(「婦人公論」元編集長)と共に「子供たちに伝えたい夢の叶え方」について徹底討論する。

情報番組に生出演すること自体珍しいという大迫さん。視聴者の子供たちから寄せられた声や、実際のエピソードに、どのように答えていくのか?また番組では、惜しまれながらも現役を引退した大迫さんの今の率直な思いにも迫っていく。

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