9月19日(土) 21時より、フジテレビでは、土曜プレミアム『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』が放送される。

『ものまね紅白歌合戦』は、ものまねが得意な芸能人が、紅白に分かれて珠玉のネタでお互いの“ものまね芸”を競い合う特別番組。芸能人のほかにも、全国からオーディションで選ばれたプロ・アマ・一般の精鋭たちが集結。

司会は、今田耕司と東野幸治。また審査員として、片岡鶴太郎、八乙女光(Hey! Say! JUMP)、小川菜摘、堀田茜、生見愛瑠が出演する。

左から)東野幸治、今田耕司

今回は、「昭和アイドル対決」、「ジャニーズ対決」、「女性グループ対決」、「豪華コラボ対決」、「ドラマ主題歌対決」、「ヒット曲対決」など、さまざまなものまね対決の好カードが目白押し。

「昭和アイドル対決」では、ものまね女王・ミラクルひかると、昨年の『ものまね王座決定戦』のファイナリスト、ファーストサマーウイカが最強タッグを結成。挑戦するものまねはピンク・レディー。歌まねだけでなく、踊りも猛特訓した上で挑んだものまねメドレーは…。

左から)ミラクルひかる、ファーストサマーウイカ

対する友近は、南野陽子のものまねに初挑戦する。

友近

「豪華コラボ対決」では、最新ヒット曲を”いろいろな人”のものまねで歌いつなぐ団体戦が実現。栗田貫一がキャプテンを務める紅組はOfficial髭男dismの『Pretender』、友近がキャプテンを務める白組はLiSAの『紅蓮華』に挑戦する。

栗田貫一

「ヒット曲対決」では、現在好評放送中の木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の主題歌、DREAMS COME TRUEの「YES AND NO」、上半期最大の話題曲となった瑛人の「香水」、北村匠海がボーカルのロックバンドDISH//の「猫」、若者から圧倒的な支持を受けたYOASOBIの「夜を駆ける」、韓国ドラマ『梨泰院クラス』の主題歌Gahoの「はじまり」、人気ユニット・ヨルシカの「ただ君に晴れ」など最新ヒット曲の歌まねが続々登場。

ほかにも、爆笑ショートネタがオンパレードの「ものまね大好きさん大集合」や、顔だけが激似の厳選された“顔だけそっくりさん”が続々登場する名物企画「顔だけそっくりさんNo.1決定戦」など、見どころ満載。

左から)今田耕司、山﨑夕貴アナウンサー

<ミラクルひかる&ファーストサマーウイカ コメント>

――今回、ピンク・レディーのものまねに挑戦した経緯を教えてください。

ミラクルひかる(以下、ミラクル):たぶん、ウイカちゃんがネタとして新鮮だから選んだんじゃないかな?

ファーストサマーウイカ(以下、ウイカ):オファーをいただいた際に、プレッシャーにも勝てそうにないですし、一人でやるのは厳しいなと。どなたかとご一緒したくて、でもグループだと人数も多くて大変なので、二人組がいいかなと考えていたところ、Twitter上で私がケイさんに似ているというツイートがあって、それならピンク・レディーをやりたいと思いました。どうしても、ミラクルさんとご一緒したかったので、無理を承知でオファーさせていただきました。

ミラクル:残念ながら、少し体重が増えてしまいまして、衣装的にどうかなと(笑)。今までちゃんとピンク・レディーさんの映像を見たことがなかったんですが、映像を見て改めて勉強になりました。自分で言うのも何ですが、意外に声がミイさんに似ていました。リハーサルを終えた今、手応えがあります(笑)。

ウイカ:今回ミラクルさんとご一緒させていただくにあたり、どこかで“おもしろ要素”もほしいと思っていたんですが、狙いにいかず、至って真面目にやっているのに、結果、おもしろいという感じに仕上がっていると思います(笑)。

ミラクル:ダンスも真剣にやっているので、途中で「あれ?私、ダンサーレベル?」なんて思う瞬間もあったんですが、あとで映像を見たらとんでもなかったですね(笑)。

ウイカ:ミラクルさんが本当に大好きで、過去の映像もたくさん見させていただいてます。ミラクルさんは、笑いのためにご自分でネジを外しにいくところがあるんですが、今回は私も含め、ネジを外しにはいってないです。二人とも、真剣にやっているのに、なぜかにじみ出る面白さを楽しんでほしいです。

ミラクル:いいこと言うね。今回のネタでは、狙いにいくなんて危なくてできないからね(笑)。

――ミラクルさんは、これまでさまざまなものまねを披露されていますが、今回のピンク・レディーは難しかったですか?

ミラクル:難しいと思います。一人で表現するのと、二人の中でバランスをとりながら表現するのとでは、微妙に“調味料”が違うんですよ。

今回のネタで言うと、ケイさんの方がクセが強くて、私がやるミイさんはノーマルな動きなので、そういう意味ではちょうど良かったというか、逆に自分がケイさんをやっていたら余裕がなかったと思います。

――今回、あこがれのミラクルさんとご一緒して、いかがでしたか?

ウイカ:この方のものまねができそうと思うと、必ずミラクルさんが先に番組でやっていらして。前回、ミラクルさんがやったビリー・アイリッシュさんもそうでした(笑)。

ちなみに、今は泰葉さんを練習しているんですが、既にミラクルさんも取り組んでいらっしゃるそうで、「ああ、やっぱり」と(笑)。

私は、ミラクルさんを見て育ったと言っても過言ではないので、感性が近いのかもしれません。そんなミラクルさんとご一緒できて本当にうれしいです。

――コロナの影響で、距離感を保った形でのものまねとなりましたが?

ミラクル:“ソーシャル・ディスタンス・ピンク・レディー”です(笑)。

ウイカ:『ウォンテッド』で、マイクをクロスさせる振り付けをやりたかったんですが、残念ながらダメでした。

ミラクル:マイクでも何でもない空間にグーの手が伸びているという謎の振り付け(笑)。もしかしたら、それこそが今回一番の見せ場かもしれません。

ウイカ:あとは、ものまね番組ならではの“衣装の早替え”にも期待してほしいです。

――今回のネタの見どころは?

ミラクル:私の体重から8kg差し引いて、少し薄目で見ていただけると、動きも含め、ミイさんそっくりに見えるはずです。歌については、自分でも陶酔してしまうくらい、そっくりに歌い込んでいますので、ぜひ注目してほしいです(笑)。

ウイカ:あこがれのミラクルさんとご一緒できただけで、自分の人生の中で大きな自慢の一つになりました。正直、ミラクルさんと共演させていただくなんてまだ早いかもしれませんが、共演にあたって私なりに練習を重ね、努力しましたので楽しみにしていただけたらと思います。