9月21日(月)21時放送のフジテレビ『SUITS/スーツ2』第11話にて、小手伸也と坂口涼太郎による副音声企画がおこなわれることが発表された。
『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。
今回、副音声を担当するのは、「幸村・上杉法律事務所」に所属するジュニアパートナー弁護士で、甲斐とは若手のころからしのぎを削ってきたライバル・蟹江貢役を演じる小手伸也と、「幸村・上杉法律事務所」のアソシエイトで、何かと蟹江に目を付けられている八木田健太郎役を演じる“クセメン俳優”坂口涼太郎。
「幸村・上杉法律事務所」きってのクセの強いキャラクターのこのコンビが、副音声でしか聞くことができない出演者のエピソードや個性派俳優同士ならではのクセ強めの会話を繰り広げる。
<小手伸也&坂口涼太郎 コメント>
――副音声を終えての感想を教えてください。
小手:毎回思うことですが、あっという間の1時間でした。坂口くんとは劇中でいがみ合うというか、一方的に私がどう喝していることが多く…(笑)。今日は坂口くんがどう思いながら演じているのかなどのお話ができてすごくよかったです。
坂口:まさか小手さんが、僕のアドリブに少しイラッとされているとは…(笑)。でも、アドリブをすべて打ち返して下さっていただき、本当に尊敬しております。
――第11話のみどころを教えてください。
小手:大輔の過去とリンクした案件が飛び込んでくるということで、蟹江と八木田は、ほぼほぼ蚊帳の外です(笑)。大輔のいろんな思いがあふれて、それが大きくストーリーに関わってくると思います。全国のミスター鈴木ファンはお見逃し無く!
坂口:上白石さん演じる藤嶋検事が11話から再登場し、また一段と物語が面白くなります。そして、私にも来週ある事件が起きますので、第11話、12話と少し私にも注目していただければうれしいです。
<第11話 あらすじ>
甲斐(織田裕二)によって不正を暴かれた上杉(吉田鋼太郎)は、「幸村・上杉法律事務所」の代表を解任され、再び追放させられた。
そんな中、祖母を亡くして傷心の大輔(中島裕翔)は、幼なじみで既婚者の怜(吉谷彩子)と関係を持ってしまった。さらに、そこへ真琴が訪ねて来て、そのことを知られてしまう。翌日、大輔は真琴に弁解しようとするも、冷たくあしらわれしまい、そこへ突如、甲斐から緊急の呼び出しが入る。
事務所にとって最重要クライアントの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)の自宅を訪れた甲斐と大輔は、美喜子の息子・信吾(伊藤健太郎)が、昨夜、パーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという相談を受ける。両親を交通事故で亡くしている大輔は、いつになく冷静さを欠いており、それを察した甲斐は、大輔をこの案件から外そうとする。
信吾は事故当時、急に人が飛び出してきて避けようがなかったのだと主張。また、通報したのは信吾自身で、被害者の男性の容体も安定していたため、示談金を払って解決できるはずだった。しかし、甲斐と大輔の前に、かつて戦った検事・藤嶋春香(上白石萌音)が立ちはだかる。