韓国をはじめ、アメリカや日本を含む世界6カ国で大ヒットし、累計1.7億PV数を達成した韓国発のデジタルコミックを実写化した韓国BLドラマ『秘密の間柄』。
過去に秘密を抱えた4人の男たちの複雑に絡み合う恋愛関係を描いた物語です。

本作でドラマ初主演を務めた、韓国の人気ボーイズグループ「WEi」のメンバーのキム・ジュンソさんにインタビュー。ドラマの役柄との共通点やオフができたらしてみたいことについてうかがいました。

『秘密の間柄』ストーリー


名門大学出身で、誰が見ても品のある外見、優れた頭脳を持つダオン。現実は、借金だらけの両親と幼い弟妹を支える苦しい人生を送っていた。貧しい環境というレッテルを剥がすため、日々死にものぐるいで奮闘している。
お互いを嫌っていた、同じ部署の同僚・ソンヒョンは、あるときから社内恋愛禁止の会社で一線を越えそうな危うい態度でダオンに急接近する。
10年以上片思い中の高校の先輩・ジェミンは、ダオンをそばに置いておきたい気持ちとは裏腹に、彼を余計に不安にさせる存在。
さらに、韓国に戻ってきたジェミンの元恋人・スヒョンが執着し始める。
それぞれの秘密を口実に、ダオンを自分のものにしようとする3人。「恋愛は同じ格の人間同士でするものだ」と、自らを諭すダオン。そんなダオンと秘密の関係を清算し、本当の愛を手にするのは――。

キム・ジュンソ ドラマ初主演の気持ち明かす


ーードラマ初主演ですが、キャストの皆さんとのコミュニケーションのために心がけていたことはありますか?

ドラマ初主演が決まった時は、とても嬉しかったです。ですが、プレッシャーも大きくてうまくできるかな…と、心配な気持ちもすごくありました。
皆さん本当に優しい方たちだったので、何も心がける必要が無く、すぐに打ち解けました。気を使わずに接することができました。
台本リーディングをしたあとにみんなでご飯を食べに行ってお酒を飲んだりもしたし、今でも、よく連絡を取り合っています。

ーーダオンを演じる上で大切にしたことは?

自分の心の中にある感情をどうやったら出せるかを大事に思っていて、この部分は監督さんといろいろと相談しながら演じました。

 


ーーダオンは仕事も恋愛も悩みが絶えないキャラクターですが、ジュンソさんご自身は悩みがあるときはどのように対処されていますか?

僕は悩みが多くなるとせっかちになってしまう性格なので、そうなったら一度、深呼吸をして落ち着いて、いったん悩みをおいておきます。
そして違うことを考えたり気分転換をして、時間をおいてから悩みの根本的な部分は何なのかをもう一度よく考えてみることから始めます。

ーー周りに相談をすることは?

相談もよくします。1人で考えすぎても解決できないので、話を聞いてもらうこともあります。