3月3日(水)、映画「騙し絵の牙」の騙し合いバトル開幕式が行われ、大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、木村佳乃、斎藤工、國村隼、佐藤浩市、吉田大八監督が出席した。

キャストと監督は、会場に設置された、高さ10メートルにも及ぶ大泉の巨大看板の口元から姿を見せ、さらに銀テープが放出される特効も。コロナ禍では珍しい派手な演出に、大泉は「そうとう派手な趣向でやっていただきまして、大変うれしいなと思いますが…これだけでっかい顔を作られて、その口から出るっていうのは…気持ち悪い」と、さっそくぼやく。

さらに、プロデューサーからは事前に「大泉さん!やりました!」と、今回の演出に満足げに声をかけられたといい、「いやでも、あまりうれしいもんじゃない」と、苦笑いして見せた。

ここで、司会から「大泉さんのお口から出てきた感想とともに、ご挨拶を」とリクエストを受けた登壇者が1人ずつ挨拶をしていくことに。

「大泉さんの口の中は、大変寒かったです(笑)」(松岡)、「この経験は一生忘れないでおこうと思います」(宮沢)、「大泉さんのお口から出ることができて、ご利益がありそう(笑)」(池田)と、若手がそれぞれが感想を。

また、斎藤は「大泉さんの口から出て、現在、右鼻の下にいる貴重な構図に興奮しています(笑)」と、國村は「大泉さんは劇中で口から出まかせの男を演じています。私も出まかせの一つになってる(笑)」と、独特なコメント。

続々、感想が出てくる中、佐藤は「みんなえらいな…」と、感心しながら、「口から出てきた感想なんて言えないよ(笑)」と本音をズバリ。司会から「意外と皆さんから感想出ましたね」と問いかけられた大泉は、「無駄な時間だったと思います」とこぼし、笑いを誘った。

開幕式の様子は動画でチェック!

映画「騙し絵の牙」は、3月26日(金)全国公開。
©2021「騙し絵の牙」製作委員会
配給:松竹

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