9月24日(木)に最終回を迎えるドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』。このたび、成田凌がクランクアップを迎えた。
これまで描かれることのなかった病院薬剤師にスポットライトを当て、その知られざる奮闘の日々を描いた人間ドラマが大きな感動を呼んできた本作。
また、主人公の葵みどり(石原さとみ)をはじめ、個性的かつ芯の強い薬剤部メンバーが、時にぶつかりながらも、固いチームワークを武器に懸命に働く姿が視聴者を魅了してきた。
一方で、そんなみどりたちと客観的に接するドラッグストア勤務の薬剤師・小野塚綾(成田)も激務の中で奮闘してきた1人。研修時代にお世話になった救急センター勤務の薬剤師・瀬野章吾(田中圭)の背中を追いかけ、ついに病院薬剤師として救急の現場に立つことになる。
そんな小野塚を演じてきた成田が、クランクアップを迎えた。ドラッグストアでの激務に追われ、いつしか薬剤師としての誇りと信念を失いかけていた小野塚。挫折、葛藤、そして再生…。小野塚の心の機微を繊細に表現してきた成田は、石原さとみから大きな花束とねぎらいの言葉を受け取ると、役柄と自身の姿を重ね合わせ、仲間として温かく迎え入れてくれたキャスト、スタッフへ感謝の気持ちを語った。
萬津総合病院で働き始めた小野塚は、最終話でどんな姿を見せるのか。注目だ。
<成田凌 コメント>
なんだか本当にあっという間で、「ようやく馴染んできたかな」というときに終わってしまったので、寂しい気持ちです。本当に明るい現場で、楽しくて、毎日わくわくしていました。友達からの評判もすごく良くて、いい作品に巡り会えたことに感謝しています。
急きょ参加することになりましたが、仲間に入れていただきありがとうございました。まだまだ暑いですけど、もうちょっとだけ、体調に気をつけて撮影頑張ってください。