9月28日(月)21時放送のフジテレビ『SUITS/スーツ2』第12話にて、新木優子と小手伸也による副音声企画がおこなわれることが発表された。
『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。
これまでも撮影の裏話などを披露し、好評を得ている「副音声企画」。今回、担当するのは、「幸村・上杉法律事務所」の優秀なパラリーガルで、最終章に入りこれまで以上に中島裕翔演じる大輔との恋の行方に注目が集まる聖澤真琴役を演じる新木優子と、第10話で「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーに昇格し、煩わしさもパワーアップした蟹江貢役を演じる小手伸也の“ひじりかに”コンビ。物語が最終章に入るにあたり、物語の重要な鍵を握る2人がドラマの裏側やアドリブシーンを解説する。
新木と小手が口をそろえて言う「甲斐と蟹江のラブストーリー回」についてや、新木が「今のところ散々ですからね」と語った大輔と真琴の恋模様などを2人が語る。
<新木優子&小手伸也 コメント>
――副音声を終えての感想を教えてください。
新木:蟹江先生の回で蟹江先生と一緒に副音声ができて楽しかったです。そして、この副音声のスピード感が懐かしかったです。
蟹江先生との副音声は視聴者の皆さまを裏側に引きずり込むような“こっちの世界!”というような副音声なので、またドラマを違った楽しみ方で見ることができると思います。“THE副音声”っていう楽しみ方ができる回になったと思います。
小手:できるだけ撮影の裏話や皆さんの役作りに関するいろんな考え方などを引き出していくのが、私の副音声のサービスでございます。その辺を楽しんでいただき、「またやって下さい」という方がいれば引き続き、このスタンスで頑張って行きたいと思います。
――第12話のみどころを教えてください。
新木:甲斐先生と蟹江先生のラブがみどころです!ちゃんと今までのストーリーを見てきたからこそ、最後の2人のシーンは私もグッときました。さらに今回は、スピーディーな案件解決や甲斐と大輔のバディー感など、『SUITS/スーツ2』の醍醐味(だいごみ)みたいなものが詰まった回です。ぜひ楽しみにしていただければと思います!
小手:織田さんは今回のラストシーンなどを「蟹江とのラブシーンを撮った」と言うくらい、完全に織田さんご本人の中で、ラブシーンっていう認識になっています(笑)。
12話は、とにかく甲斐と蟹江の心の揺れと“二人の愛の行く末はいかに!?”という部分が一つのみどころになります。加えて、いろいろと立ち直ろうとしている大輔とそれを見つめる聖澤さんのこのあとの展開など…。残り3話に向けて欠かせない第12話だと思います。ぜひお楽しみに!
<第12話 あらすじ>
甲斐(織田裕二)や大輔(中島裕翔)の活躍もあって、「幸村・上杉法律事務所」の内紛はチカ(鈴木保奈美)の勝利に終わったが、お家騒動があったことは他ファームだけでなく、クライアントの間にも広く知れ渡っていた。それを不安視するクライアントの中から、「幸村・上杉法律事務所」との顧問契約を見直そうとする動きが起き始める。
動画配信サービスを手がける「ネットフィルム」の社長・五十嵐数馬(粗品)もそのひとり。甲斐に会った五十嵐は、進めていた株式公開と顧問契約の両方を再考したいと言い出す。苛立つ甲斐は、遅刻してきた大輔に怒りをぶつけ、やる気がないなら突き落とす、と言い放つ。
一方、蟹江(小手伸也)も、チカから「ステラ証券」が契約を打ち切るという情報を教えられる。アソシエイトの八木田(坂口涼太郎)がミスをしたせいだと考えた蟹江は、明日までに契約書を作り直せ、と命じる。
その夜、大輔は、元同僚の松井圭介(間宮祥太朗)から、彼が所属している「ブラットン法律事務所」に来ないか、と持ちかけられる。その際、大輔は、「ブラットン」が他のアソシエイトも引き抜こうとしていることを知る。
「ブラットン」は、「コースタル・モーターズ」の一件で、甲斐に和解を勧めた弁護士・副島(清水ミチコ)がいるファームだった。甲斐やチカは、副島の背後で暗躍する人物として、上杉(吉田鋼太郎)の存在を感じる。