菅田将暉が主演を務める映画「CUBE 一度入ったら、最後」の主題歌が、星野源による書き下ろし曲「Cube」に決定。主題歌入りの最新予告映像が解禁された。
映画「CUBE」は、1997年に公開された同名映画のヴィンチェンゾ・ナタリ監督の初公認リメイク作。主演の菅⽥をはじめ、杏、岡⽥将⽣、⽥代輝、斎藤⼯、吉⽥鋼太郎と⽇本屈指の名優たちが勢揃いし、謎の⽴⽅体「CUBE」を舞台に、全世界を巻き込む2021年⼀番”ヤバい”劇薬系密室エンタテインメント。
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映画制作陣からのオファーに快諾
この映画で根底に描かれているテーマは「⼈間の⽣きざま」そのもの。
制作陣は「誰も経験したことのない『CUBE』という場所を、観客に2時間経験してもらったあとに聞く⾳楽とは⼀体どういうものか」と考えた結果、「多彩な⾳の引き出しとアイデアにあふれている星野なら、映画のエンドロールで新たな広がりを与えられるのでは」と思い、主題歌をオファーしたそう。
その思いを受けた星野サイドも快諾。映画への新作書き下ろしは、2018年の「ドラえもん」以来、3年ぶりとなる。
主題歌「Cube」は「未来閉ざした もう終わりさ すべてに希望が⾒えない 振られた賽の中 閉じ込められた」という歌詞で始まり、突然謎の⽴⽅体に閉じ込められた男⼥6⼈の情景が浮かぶ、本編に寄り添った曲となっている。
<星野源 コメント>
オファーをいただき、カナダのオリジナル版と完成したばかりの⽇本リメイク版の「CUBE」を観ていると、その猟奇的な内容にこれまでになかったような新しい⾃分の⾳楽が作れる予感がしました。
楽曲制作に⼊り、⼰と映画から受け取ったテーマをぶつけてみると、怒りにも似た爆発するようなエネルギーが⽣まれていき、それを⾳と⾔葉に封じ込めました。
ぜひ、わーきゃー叫びながら、爆⾳で聴いてください。
<菅田将暉 コメント>
圧倒的絶望の中にいて、希望を探す
希望を探すと愚かな⾃分に出会い
⾒つかりかけた希望が
⾃分のせいでまた失ってしまう
そんなCUBEという映画が最後、星野さんの⾳楽によって、その悲しみや後ろめたさは残したまま希望を持って前に進める作品になる気がしました
映画館から⽣活に戻っていく中で
これはとても⼤切なことだと思います
悲しみだけで終わらせない星野さんの⾳楽に頭が上がりません
今とても⼤事なことだと思います
是⾮お楽しみに
<ストーリー>
⽬が覚めるとそこは謎の⽴⽅体=CUBEの中だった―。
突然閉じ込められた男⼥6⼈。エンジニア、団体職員、フリーター、中学⽣、整備⼠、会社役員。彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや⽕炎噴射など、殺⼈的なトラップが次々と襲う。
仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体⼒と精神⼒の限界、極度の緊張と不安、そして徐々に表れていく⼈間の本性…。恐怖と不信感の中、終わりが⾒えない道のりを、それでも「⽣きる」ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは無事に脱出することはできるのか!?
映画「CUBE 一度入ったら、最後」は、10月22日(金)全国ロードショー。
製作:「CUBE」製作委員会
配給:松⽵株式会社
©2021「CUBE」製作委員会
最新情報は、映画「CUBE」公式サイトまで。