9月29日(水)、JA全中の「10月2日は直売所の日」PRイベントが行われ、ゲストにJAグループサポーター・林修、JA共済イメージキャラクター・仲間由紀恵、JAバンクイメージキャラクター・松下奈緒、JA全農食の応援団・虹のコンキスタドール(的場華鈴、鶴見萌、清水理子)が登壇した。

直売所を地域活性化と地産地消の拠点として盛り上げるため、JA全中は10月2日を「直売所(ファーマーズマーケット)の日」に制定し、新鮮で安全・安心な畜産物を届ける「JA ファーマーズマーケット」を、全国約1700カ所で展開している。

左から)鶴見萌、的場華鈴、清水理子、松下奈緒、仲間由紀恵、林修

激ムズな梨当てクイズに林が「 (他の人と)難易度があまりにも違いません? 」

ステージ上では直売所の売り場を再現し、全国の直売所から集めた野菜や果物を使ったクイズなどが行われた。まずは松下が、AとBの2つ用意されたレタスを食べ比べしどちらが朝に採れたものか当てることに。

仲間は松下に配られたレタスをのぞき込み「見た目はどうですか?」と尋ね、松下は「ちょっとわからない…。どちらも新鮮に見えてきました」と困り顔。しかし、食してみると頷きながら「口の中に入れた瞬間に、全然シャキシャキ感が違いました。これだけ自信を持っているので、間違えたらどうしようと思うんですけど」と笑顔で答えながら“A”の札を上げた。

司会者から「朝採れ野菜は“A”大正解です!」と発表されると、安堵した表情に。「よかったです。本当にみなさまにも召し上がっていただきたい。シャキシャキ感(が違って)ビックリしました」と回答した。

次は仲間がステージ上の野菜や果物を3つ選びスムージーを作ることに。「たくさん(野菜や果物が)ありますね…。どれもおいしそうな感じですけど、やっぱりスムージーはフルーツを入れたほうがおいしいと思いますので…」とリンゴを手に取りかごに入れた。

続いては、ブロッコリーを手に取り「ブロッコリーのスムージーは飲んだことがなくて、ずっと飲んでみたいなと興味がありましたので、是非今日は」と選択。最後の具材はピオーネに決め調理してもらうことに。

仲間のスムージーが出来るまでの間、林が“梨当てクイズ”に挑戦することに。

司会者が、「幻の梨と呼ばれ、食べ応えはもちろん、シャキシャキ感、甘さ、香りのすべてが素晴らしく、作る農家や生産量が少ないだけでなく、そもそも品種登録されていない。40年以上栽培されている農家さんがいて、知る人ぞ知る一部の熱狂的なファンに愛されている梨は?」と長文で出題。

問題を出された林は、「難易度があまりにも違いません?品種登録もされてない…」と苦笑い。司会者から「林先生は、知識も豊富ですから」とフォローされると、「それで一応生業をたてていますから…。それでどうすれば?」とやる気を出した様子。

「ステージ上に用意された梨から幻の梨を選びその産地を当てれば正解」だと告げられると、林は「梨は赤梨、青梨と色としては2系統に分かれますから…」と知識を披露しながら推理していき、1つの梨を手に取り「これに決めます」と決定した。

産地の推測を、「梨の生産量が多いトップ3は、千葉、茨城、栃木なんですよ。(僕の中では)茨木と栃木の北関東の2択で、茨木と栃木ということは(お笑い芸人の)カミナリかU字工事かってことですよね。共演したことがあるのはカミナリさんですから、茨城にします」と最後は運頼みにすることに。

司会者から「残念不正解です。選んだ梨は幻の梨『香り梨』でしたが、生産地は栃木県でした」と惜しい間違いに林は「こういうところで2分の1が引けない人生送っているんですよ」と悔しそうに語った。

最後に、仲間が選んだ具材に豆乳ときな粉を入れて作られたスムージーを飲むことに。仲間は「おいしそうな香りがします」と嬉しそうに話し、一口飲むと「おいしいです!飲みやすいと思います」と出来栄えに満足した様子。松下は「ブロッコリーと果物のバランスがすごく良くて、体によさそう!」と絶賛した。

仲間は、「楽しくお野菜の勉強をすることが出来て、興味が深まりました!今飲ませていただいたスムージーも、ぜひうちで作って子どもたちに飲ませてみたいなと思います」と大満足な様子だった。