10月2日(金)19時より、フジテレビで『~日本ここ何ロード~この道通るのどんな人?』が放送される。
この番組は、 日本全国に多数存在する「誰が通るのか気になる道」を徹底取材。出会った人々から、知られざるスポットや、人間ドラマを発見していく「道バラエティ」だ。
昨年末の放送が好評だったため、ついにゴールデン初進出。歴史、人間ドラマ、グルメが詰まった、一緒にドライブをしている気分が楽しめる番組だ。
「超危険!日本一!?過酷な道を通る人、どんな人?」のロケに行ったのは、フワちゃん。高知の「断崖絶壁の酷道」と呼ばれる国道439号を訪れ、ヤバすぎる評判のある道の実態を調査する。
「フワちゃん、転落死!?」というニュースが頭に浮かぶくらい恐い道だったと言うフワちゃんは、「ビビリまくってチワワみたいに小さくなった~」と振り返る。
そして、国道で検問(突撃インタビュー)を行っていたところ、近くに実家がある女性の車に乗ることに。到着した山々に囲まれた場所で、フワちゃんの「憧れの一つ」がかなう。
<フワちゃん コメント>
――今回のロケで心に残っていることはありますか?
一番は、おばあちゃんとお母さんとの出会いですかね。あと、ミキサー車の運転手の方がわざわざ来てくれて、5枚くらいサインを書かされるめちゃくちゃミーハーなことがあったのですが、年齢74歳にしてそのミーハーさに、元気をもらいました。すごくかわいかった。
――おばあちゃんのところで心に残ったのは?
普通に歩きながら「これはイノシシが掘ったあと」とか当たり前のトーンで言っていることが、常識が全然違うので面白かったです。最初、「おばあちゃんは、たぶんあの辺にいるよ」と森一帯を指されて、「おばあちゃーん」って呼んだら、「はーい」って(笑)。森のどこからともなく返事が返ってきたのも、意味がわからなくて面白かった。
あと、突然ロケに来た私たちに、全員分のお皿を用意してくれて。採ったばかりのミョウガをおいしく食べるために自分たちのお昼ご飯のお寿司をごちそうしてくれたのが、むちゃくちゃおいしかった。それが妹さんの思い出のお寿司だったらしくて。そして、いただいた卵焼き!オムライスぐらい厚みのある卵焼きで…。
おいしいご当地料理を食べたときってワクワクするけれど、とてもうれしかったです。
このロケは、夏休みの最後に最高の思い出になりました。私にはいわゆる田舎がないので、こういう田舎に来てああいうことするのは、人生のやりたいことリストに入っているくらいの憧れの一つで、めっちゃキラキラした夏休みでした。
――国道439号はどうでしたか?
すごく怖かった。ずっとお祈りしながら乗っていました。頭の中に「国道を調査中のフワちゃん、転落死」というニュースが頭の中に浮かぶくらい怖かった。現実にならなくてよかった。
あれを通勤に使っている人たちは、頼もしかった。怖い道なのに、「大丈夫、慣れているから」っていう地元のおじさんにキュンとしちゃいました。
――フワちゃんご自身が、気になる道はありますか?
ハワイにカカアコっていうウォールアートの道があるんです。街中がウォールアートになっている。こんなカラフルな女が、そんなカラフルな道で写真撮ると、地球全体の色がここに集まったような感じで…主人公になったような気持ちになれてオススメです。
――今回のロケのみどころを教えてください。
グネグネカーブがすごい、坂道がすごいというだけじゃなくて、実際に落ちているバスが見えたり、ガードレールがメタメタになっていたり、迫力満点です。
ロケバスに乗っているフワちゃんのビビリちらしているところも注目してください。普段、大御所にタメ口きいて偉そうにしているフワちゃんとは違って、チワワみたいに小さくなっているフワちゃんが見られます。