10月6日(火)からスタートしたフジテレビの新番組『フィーチャーズ』(@featuresjp)。クリエーターたちの“今”に迫るドキュメントとインタビューが見どころとなっている。
初回放送に登場したのは、Instagramのフォロワー数が945万人(※)を超える、まさに世界が注目する“インスタクイーン”、渡辺直美(@watanabenaomi703)だ。
※2020年10月2日現在
最近では、レディー・ガガの大ヒットソング「Rain On Me」のミュージックビデオのパロディを制作し話題に。ガガ本人から「これ、大好き!」と反応され「勇気をもらった」と笑顔で振り返った。
単身NYへ「辛いことしかない。でもいずれ…」
渡辺といえば、2019年に単身でニューヨークに渡ったことが記憶に新しい。1週間を日本で、次の1週間はニューヨーク、という多忙な日々を送っていた。
「別の国で何かを作りあげるというのは…辛いことしかない。でもいずれ私は“できる”、と。ワクワクがあるのだから」(渡辺)
帰国したら必ず…“バズる鍋”でほっと一息
そんな渡辺が帰国したら向かう場所―。東京・六本木の石鍋のお店「石頭楼」だ。渡辺の母親の故郷、台湾の味にほっとするひととき。Instagramにアップしたら「私も食べたいですー」と多くのファンからリアクションがあり、渡辺いわく“バズる鍋”なんだとか。
そもそも渡辺はどうやって世界中にフォロワーを持つ“インスタクイーン”になったのだろうか?
約10年前、始めた当時は周りから「芸人はSNSなどやらずに、舞台で人を笑わせろ」と言われていたという。しかし、試行錯誤を重ねながらも、テレビ出演や生放送の経験が、SNSにおける“武器”になっていく。
ひとつ投稿して「いいね!」をくれた人たちがフォロワーになってくれるわけではない。「とにかく継続してアップし続けることが大切だ」と思い、コツコツと続けてきた。芸人だからこそ伝えられることがある、と生配信(インスタライブ)も積極的に行っている。
「芸人として、これやったらダメかな…という“天井”を決めたくない」(渡辺)
順調に活躍の場を広げ、ミュージカルの初主演も決まっていた渡辺だったが、2020年に新型コロナウイルスの影響で全て白紙となってしまう。
渡辺直美にとっての、今とは?「あえて立ち止まる」
「ポジティブに捉えて、今年は走らない方がいいんだな、立ち止まって勉強する年なのかな、と。2020年はゆっくりと…」(渡辺)
2020年は、あえて“立ち止まる”と語った渡辺。さらに大きな動きを見せてくれる日が楽しみだ。