主要キャスト7日連続発表⑤

10月より、フジテレビでは、江口のりこ主演、木曜劇場『SUPER RICH』が放送される。

本作は、ベンチャー企業の破天荒な女性社長を主人公に、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマン・氷河衛(ひょうが・まもる)の、ジェットコースターのような波瀾(はらん)万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出す。

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衛を慕い、会社の門をたたく貧乏専門学生の春野優(はるの・ゆう)役の赤楚衛二、優秀な右腕として衛を献身的に支える宮村空(みやむら・そら)役の町田啓太のほか豪華俳優陣の競演も楽しみな本作。

このたび、主要キャスト7日連続発表第5弾として、菅野莉央、嘉島陸の出演が発表された。菅野の木曜劇場への出演は『医龍-Team Medical Dragon-3』(2010年)以来、実に11年ぶりのこと。嘉島は、木曜劇場は今作が初出演となる。

「スリースターブックス」のマーケティング最高責任者

菅野が演じるのは、衛の会社「スリースターブックス」創業当時からのメンバーで、センスと知性を兼ね備えたマーケティング担当・鮫島彩(さめじま・あや)

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鮫島は「スリースターブックス」のマーケティング最高責任者。持ち前のセンスと鋭い分析力で世の中の動向や流行を敏感にキャッチする優秀なマーケターだ。衛を心底慕い、会社や同僚のことも大好きなため、のびのびと自身の能力を遺憾なく発揮している。

衛は鮫島のマーケティングセンスや仕事のスキルを高く買っており、また、コミュニケーション能力にもたけているため、いざというときに意見を求めたくなる存在でもある。

菅野莉央

2歳から子役として活動を開始し、2002年に映画「仄暗い水の底から」で映画初出演。その後も映画「ジョゼと虎と魚たち」(2003年)をはじめ話題の映画、ドラマに多数出演。今年に入ってからは『監察医朝顔(第2シリーズ)』、『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子』(テレビ東京)、『ライオンのおやつ』(NHK BSプレミアム)、映画「地獄の花園」に出演。さらに、9月18日(土)配信開始のFODオリジナルドラマ『エロい彼氏が私を魅わす』への出演を控える。

<菅野莉央 コメント>

素晴らしいチームのみなさまに加えていただくこと、魅力的な役を任せていただいたこと、身に余る機会をいただいたと思いました。同時に、ご一緒したことのあるキャスト、スタッフの方々もいらっしゃって、心強いです。

台本を読み、1話から衛さんというキャラクターと、どんどん展開してゆくスピード感に惹(ひ)かれ、どうなっていくんだろう?と先が気になりワクワクしました。オリジナル作品ということで、毎話新しい台本をいただくのが楽しみです。

今回演じる鮫島とは、表面的な性格は違うけれど、自分の価値観で物事を選択して生きていくところ、自由と責任を大切にしているところなど、ベースの部分で似ているところがあったので、それを軸に、その場その場で感じたことを大切に演じたいと思います。

社員、インターン生の人間模様も含めて、スリースターブックスがどうなってゆくのか、見届けていただけたらうれしいです!

多忙を極める電子書籍編集部で働く若手社員

嘉島が演じるのは、会社オリジナルの電子書籍を生み出す編集部で働く鬼頭流星(きとう・りゅうせい)

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鬼頭は、多忙を極める編集部で働く若手社員。沖縄出身で、アロハシャツスタイルがトレードマーク。社長の衛が、編集部に時折現れるたびに緊張しているが、一方で編集長の碇健二(いかり・けんじ)が衛に物おじせず、好き勝手に意見を言えていることを不思議に感じている。「スリースターブックス」のオリジナル作品でヒットを出すために日々懸命に働く。

嘉島陸

2005年に子役デビューし、『流星の絆』(2008年/TBS)、『アイシテル〜海容〜』(2009年/日本テレビ)、大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(2011年/NHK)など話題作に出演。小学校卒業を機に芸能界を離れ、故郷の沖縄県へ戻り進学、大学では教員免許も取得した。2018年に『花のち晴れ~花男Next Season~』(TBS)で俳優活動を再開。以降、『教場』シリーズ(2020、2021年/フジテレビ)、連続ドラマW 『セイレーンの懺悔』(2021年/WOWOW)、木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長 season5』(2021年/テレビ朝日)などに出演。

嘉島陸 コメント>

出演が決まったときは、素直にうれしかったです。不安や緊張もありますが、役に真摯(しんし)に取り組み、自分自身の糧にしたいと思っています。

オリジナル作品なので先のストーリー展開が見えなくて、「これからどうなっていくんだろう?」と、ワクワク楽しみながら台本を読んでいます。「スリースターブックスのオフィスはどんな感じなんだろう?」と想像が止まりませんでした。

編集部でのシーンは、クスッと笑える楽しい雰囲気もあり、監督から「明るく元気な感じで」と言われているので、そこは心がけています。流星は、社員としては最年少なので、可愛い後輩感でみなに愛されるキャラクターにしていきたいです。

また、流星は僕と同じ沖縄県出身という設定なので、劇中には沖縄なまりも出ます。そこもぜひ見ていただきたいですし、多くのみなさんに『SUPER RICH』の世界を楽しんでいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。