「フォートナイト」「PUBG」「荒野行動」…世界中で爆発的な人気を誇るバトルロイヤル式ゲームを“お笑い”でやってしまおうという『霜降り明星の笑野行動~笑わせあって生き残れ!!~』が、いよいよ7日(水)24時25分からフジテレビで放送される。

山梨県・青木ヶ原樹海そばに用意された本格的なバトルフィールドで、各所に点在する“笑いの武器”を拾いながら、芸人たちが本気で笑わせ合い「笑ったら負け」のサバイバルバトルを繰り広げる。この度、収録を終えた霜降り明星のふたりから熱いコメントが到着!「好きなものと好きなものが融合」(粗品)、「そこまで壮絶にする…?過酷なロケでした」(せいや)、と早くもバトルを満喫(!?)した様子だ。

今回は、番組公式Twitterで芸人プレーヤーをひとりずつ明かしていくという楽しい仕掛けも実施。集められた精鋭は、安藤なつ(メイプル超合金)、井戸田潤(スピードワゴン)、後藤拓実(四千頭身)、嶋佐和也(ニューヨーク)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)で、ベテランから第7世代の人気芸人が繰り広げた熱き戦いが明らかに!

「ここ、どこ?」「コロッケさんに遭遇したら逃げる!」7人のプレーヤーは戦々恐々…

麻袋をかぶせられ、ひとりずつフィールドに降ろされた7人は「ここ、どこ?」「めちゃくちゃ山やん!」「やばすぎるよ!」と困惑しきり。敵が誰なのか、何人なのかも全く知らされていない彼らは、生き残るために“武器”を探し戦闘モードに。粗品は、「自分は漫才のツッコミなので、一発ギャグとかものまねとかぱっとできるものがない」と不安も。一方せいやは、「もしコロッケさんに遭遇したら逃げますよ」と見えない敵に恐れおののきながら、アイテムをゲットすべく険しい傾斜にも果敢に挑む。

嶋佐は「うそだろ…おい」と、ある状況からパニックに。安藤は「イモろうかな」と“潜伏”作戦を企てる。井戸田は「ハンバーグ師匠の“カーン”みたいな音が鳴るものが欲しい」とやる気十分だ。野田クリスタルは「見せてぶっ倒します」と、あるアイテムに勝算を感じている様子。最初は自信がなかったという後藤も、次々とアイテムをゲットし「このアイテムで相手が笑わないワケがない。ゲームが始まってみたらむちゃくちゃ勝ちたくなった」と興奮を隠せない。

“第7世代にむかついている”ニューヨーク・嶋佐、霜降り・せいやに仕掛ける!

せいやが発見しバトルを仕掛けたのは、「キングオブコント2020」準優勝で勢いに乗る嶋佐。しかし、せいやは「実は嶋佐とは相性悪いんです。第7世代にむかついているんで」と警戒する。嶋佐はせいやの隙をつき、アイテムを奪ってしまう。「サバイバルなんだよ!第7世代が俺たち6.9世代からいろんなものを奪ったようによ!」と叫んだ嶋佐は、せいやを撃退することができるのか?

次々「キル」(倒す)され“血のり”スプレーを浴びる敗北者たち…。そんな中、生き残ったプレーヤーたちに「警告」が。“爆撃機”ハリウッドザコシショウが投下され、もし見つかってしまったら、ザコシの笑わせに2分間耐えなければならない、という過酷すぎるものだ。警告を受けたプレーヤーたちは「ザコシが来たら終わりだよ」「森で遭遇しちゃダメな芸人」と戦々恐々…。実際、ザコシの攻撃は想像を絶する強烈なものだった!

さらに、救援物資(笑いのスペシャル武器)が空中から投下されたことで、劣勢だったある芸人に光が…大どんでん返しが展開される!?ひとり「キル」すると10万円、そして優勝者はさらに40万円ゲットとなる今回のバトル。戦いの舞台に放たれた7人の芸人の中で、最後まで生き残り、大金と「最強の称号」を与えられるのは、一体誰なのか?

粗品「井戸田さんは強敵」せいや「山奥でケガするんじゃないかと…」

<霜降り明星 コメント>

――今回の企画を最初に聞いた時の率直な感想は?

粗品:僕はFPS(※)がめちゃくちゃ好きなので、好きなものと好きなものが融合して、最高だなと思いました。“麻婆ラーメン”を初めて見た時の様な感覚でした。
※First Person Shooterの略。ゲームをする自分の視点が主人公の視点と同じスタイルのゲームの一種。

せいや:演出のディレクターや自分たちも、昔見たバラエティー番組から影響を受けて、それをまた新しい形で実現しよう!という心意気で参加できてうれしかったです。

――粗品さんは、バトルロイヤルゲームの実況などをやっていますが、同じようなスタイルで、しかも“お笑い”という戦場で、実際にプレーしてみていかがでした?

粗品:やっぱり現実世界で敵を見つけると、結構腰が引けてしまいました!ただ、いつもやっているFPSの癖で、ショートスライディングしながら移動したり、曲がり角にクレイモア(※)がないか確認したりしました。
※FPSのゲーム内に登場する対人地雷。

――今回のプレイヤーの中で、最も強敵だと思った人は誰?またピンチだったエピソードは?

粗品:スピードワゴン井戸田さんの声が大きすぎて、強敵だと思いました。あとハリウッドザコシショウさんに出会ったら終わりだな、と思いました。

せいや:相方の粗品とバトルが当たったらやばいと思います。お互いのツボをつくなど、手の内を知っているので、もし対決になったらやばいです。追い詰められた点でいうと、やっぱりアイテムが肝になる番組だったので、小道具ボケが重要なのと、ほんまの山奥で、ケガするんじゃないかと…。そこまで壮絶にする?と思うほど過酷なロケ地でした。

――視聴者にメッセージを!

粗品:世界観はバトルロイヤルゲームで、やる事はお笑いという、自分が子供の時に放送していたら絶対見てた番組です!

せいや:バトロワのゲームが好きな人も緊張感のある感じで見られる番組だと思います。シンプルな笑わせ合いだけど、それぞれの道中で道具を拾わないといけないルールなど、サバイバル要素が新しいと思います!

■ルール説明

▽プレーヤーの芸人は麻袋をかぶりヘッドホンで耳をふさがれた状態でトラックの荷台に乗せられ、フィールド各所へリリースされる。敵が誰なのか、何人いるのかも知らない。

▽フィールド内には笑わせ合いバトルに使える様々な武器が落ちており、プレーヤーはそれらを拾い戦いに備える。救援物資(笑いのスペシャル武器)が空中から投下される場面も!

▽敵を見つけ“勝負したい”と思ったら、銃を向け「ファイヤー!」と叫ぶ。先に叫んだプレーヤーが先攻でバトル開始。1対1のバトルで、1ターン制限時間30秒で交互に敵を笑わせる。先に笑わせた方が勝ち。なお、くすぐりなどの物理的攻撃は禁止。負かした敵の武器はもらうことができる。

▽突然、フィールドにハリウッドザコシショウが出撃し、無差別に攻撃を開始する“爆撃発生”と称するイベントも。彼に見つかってしまったプレーヤーは2分間ザコシの爆撃に耐えなければならない。もちろん、プレーヤーは笑った時点で負け。

▽ひとり“キル”(倒す)ごとに賞金が入るシステム。倒せば倒すほど高額に!

<公式Twitter>
<公式Instagram>もチェック!