作曲家の千住明が、活動35周年の集大成として開催するコンサート「千住明の世界~コラボレーション・コンサート 2021」に、中山優馬がコラボレーションアーティストとして出演することが決定した。

<中山優馬の関連記事はこちら!>

中山は、今年3~5月に上演したシンフォニー音楽劇「『蜜蜂と遠雷』~ひかりを聴け~」で、千住と共演。千住がこの作品のために書き上げた「春と修羅 0番」や、作家・恩田陸氏の作詞、千住の作曲による劇中歌などを、千住率いるオーケストラとともに中山が歌い上げる。  

また、千住真理子(ヴァイオリン)、若林顕(ピアノ)、紅ゆずる(女優)、杉山清貴(ヴォーカル)、上妻宏光(三味線)、千住博(絵画)ほか、ジャンルを超えたアーティストが一夜限りのコラボレーション・コンサートに集い、圧倒的なパフォーマンスを披露する。

<中山優馬 コメント>

シンフォニー音楽劇「『蜜蜂と遠雷』〜ひかりを聴け〜」で千住さんと共演させていただき、千住さんの作り出す世界、またクラシックという奥深く味わい深い世界に魅了され、感銘を受けました。

これまでは、敷居の高い、理解の難しい高尚な芸術だと勝手に思っていました。いざ触れてみると何とも心地の良い、心に寄り添ってくれるような暖かい世界でした。

千住さんが魅力的な世界をまた作り出す瞬間を、ともにできる喜びを感じております。僕らの世代や、もっと若い人にも千住さんの世界、またクラシックの素晴らしさを知ってほしいです。全力で楽しんで精一杯務めさせていただきます。

最新情報は、「千住明の世界〜コラボレーション・コンサート 2021」公式サイトまで。