10月17日(土)にスタートする、フジテレビ系オトナの土ドラ『さくらの親子丼』。このたび、主題歌に、lol-エルオーエル-の新曲「sign」が決定。さらに、ドラマのポスタービジュアルも解禁された。

『桜の親子丼』ポスタービジュアル

「sign」は、“傷ついた子どもたちに希望の光を”との思いを込めて書き下ろされた新曲。ポスタービジュアルは、主人公の九十九さくらを演じる真矢ミキの穏やかな表情とともに、キャッチコピーである「もう、ひとりじゃない。」と、子どもたちに語りかけるような仕上がりとなっている。

<lol-エルオーエル- コメント>

メンバーの hibiki が女優として、初めてレギュラー出演させてもらった作品の主題歌をグループ、チームのメンバーで担当できたのは、とてもうれしいです。

「出演:メンバー、主題歌:lol-エルオーエル-」というのは、一つの夢でもあったので、実現できました!

日々、ファンに接して、話を聞いていると、ライブでは楽しんでくれているけど、いろいろな問題を抱えている人が多くいて、このドラマにあるような話も聞きます。もちろん私たちも順風満帆ではないけれど、私たちにできることは、歌で寄り添うこと、少しでも気分転換や、力になれることを信じて歌を歌い続けることです。

この曲を聴いて、何かしらの POWER や、きっかけに繋がればと思います。

少しでも多くの人に聴いていただき、lol-エルオーエル-の名前を覚えていただけるとうれしいです。

<真矢ミキ コメント>

子どもたちの、そして大人になる前の彼らのヒリヒリした心の叫びが胸に深く刺さります。 この「sign」を聴くたびに、今日こそ誰かのために生きたいと思えてならないのです。

コロナウィルスの陰で増え続ける虐待…この曲が一人でも多くの人の心に届き社会が動きますように。

<ストーリー>

舞台は、民間の子どもシェルター。三谷桃子弁護士(名取裕子)が新たに作った「第2ハチドリの家」。

九十九さくら(真矢ミキ)は、2年前の「ハチドリの家」での経験をかわれ、再び桃子先生に頼まれスタッフとして働いていた。父親から虐待を受けながら、その父を見捨てることができない少女、母親に殺されかけ九死に一生を得た少年、そして父親の虐待を裁判で訴えた幼い少女…そこには、傷ついた子どもたちが次々とやってくる。

ホーム長は、元女子プロボクサーの高瀬川多喜(山崎静代)。口癖は「子どもを傷つけるのはいつも大人。だけど、その子どもを助けるのも大人」。やり場のない怒りや悲しみを抱えた子どもたちに、ボクシンググローブを差し出し、パンチを打ち込ませ受け止めていた。

さらに、新米弁護士の宮部雪乃(新川優愛)もやってくる。雪乃の子どもたちへの熱心すぎる思い入れは、かえって子どもたちの反発を招き、時に激しい摩擦を起こすことに。

「子どもたちが傷ついた羽根を休めるように。そして未来にむかって歩みだせるように。オトナはその手助けをするだけ…」 。さまざまな経験を経て、子どもたちに向かうさくらの思いも深化していたが ――。