10月7日(水)放送の『TOKIOカケル』は、松本穂香と中村獅童が登場。男性が勘違いする女性の行動を「クロ=好きアピール」、「シロ=好きアピールではない」と判定していく「完全に好きアピ警察24時」と、これまで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがぶつける「生まれてはじめて聞かれました」の2コーナーで、爆笑トークを展開した。

番組初登場の松本は、国分太一から恋愛の傾向を尋ねられると「好きになったらわかりやすいって言われます」と回答。さらに、長瀬智也の「自分からアプローチするタイプ?」の問いかけに「好きな人に対しては、笑顔がガンガン出ちゃう」とはにかんだ。

獅童が持ち込みカードを自信満々にアピールするも、親友・松岡は「思い込みが激しい」とダメ出し

まずは、「完全に好きアピ警察24時」からスタート。城島茂は、松本が大阪出身ということを考慮して「うちでタコパ(タコ焼きパーティー)します?」をクロと予想。

「同性やったら気兼ねなく言えるけど、男性に『うちでしませんか?』というのは、ある程度、気持ちもないと」と理由を解説し、「なんなら『タコじゃなくて、チーズ入れる?キムチ入れる?』とかバリエーションも考えていきたいよね」と妄想発言も。

これに対し松本は、「シロ」と即答し、「まず、好意を抱いてる人を最初にタコパに誘うのかな?」と疑問をもらし、タコパは大勢でやるものだという話に。松岡昌宏と長瀬は「あぁ~、そっちか」と納得したようで、城島は「僕だけ(タコパに)呼ばれたんかなと。勘違いの真骨頂やね」と苦笑した。

獅童は「自分で用意してきた」と言って、「汗をかいていたら、タオルを貸してくれた」と持ち込みカードをアピールしつつ、「よいしょ!どっこいしょ!」と掛け声で気合を見せる。

これは、松岡と獅童が共演した舞台「江戸は燃えているか」(2018年)の舞台裏で実際に起きたことだそうで、「僕が汗だくになって袖にはけたら、ある方が可愛らしい花柄のタオルをスッと持ってきてくれた。これは好きってことだろ」と自信満々。

獅童が「松岡くんの目から見ても、彼女は絶対に俺のことを好きだったでしょ?」と同意を求めるも、松岡は「全体的に獅童さんは思い込みが激しい。その日から急に『みんなでもんじゃ食いに行こう』ですよ(笑)」と、獅童が一方的に相手が自分のことを好きだと思い込み、親睦を深めようとしていたと明かす。

「シロです。まっさらですという松本の判定に対し、獅童が「一緒に舞台をやっていて、毎日毎日汗をかいているのを近くで見てるじゃないですか。好きじゃなかったら(タオルを)持っていかないでしょ」と、さらに力説。

そんな必死な様子に、松岡は「お子さんが生まれたばかりですよ」とツッコみ、獅童は「なんでだよ!なんで俺が言うと変な空気になるんだよ!」と不満を爆発させる。

しかし、松本が「よっぽど無理な人じゃない限り、誰にでも貸せると思います。(獅童さんの)お芝居に感動されてたんじゃないですか?」と予想すると、獅童は「それはそれで、うれしいよね♡」と、一転して満面の笑みを浮かべた。

獅童の「難しいですね」というボヤきに、「シロをクロに変える男がいる」と“真打・松岡”が登場。松岡は「食事会の時にこっそり撮った写真を、なぜかその夜に送ってくる」を選択し、「これでもし、僕に興味がないんだったら、この人は(ゴシップ)記者です」と断言。そして、女性が写真を送ってきた場合の妄想やりとりを披露する。

女性:えへへ、撮ってました。
男性:いつ撮ったの?
女性:すみません。撮っちゃってたんで、送りますね。

松岡は「(この段階では)まだ恋愛感情じゃないですよね。だけど、『こっちも次撮っちゃおうかな』と思いますよね」と解説し、さらなる男女の妄想やりとりを続ける。

男性:この間のお返し。
女性:あれ?私こんなことしてました?

と、この周囲には見えないところで“こっそり”続けるやりとりがあることで、「これはもう“やっぱ好きやねん”ですよ」と自信たっぷり。

松本は「クロです。正直、最初はシロかなと思ったんです。私だったら好きな人を撮って、友達には『撮っちゃった』と送るけど、本人には送らないかな。でも、(松岡の)やりとりを聞いて“こっそり”っていう部分を考えたら、2人はいい感じなのかなって想像できちゃった」と松岡の妄想により、考えが覆ったことを明かした。

ちなみに、松本自身は高校時代、女友達を撮るふりをしながら、その後ろにいる好きな男の子を撮っていたと告白。長瀬は思わず「盗撮じゃないですか!」とツッコんだ。

松本の一番の友達は「幸せになりたいよね」と泣きながら悩みを聞いてくれたあの女優…

番組後半は、「生まれてはじめて聞かれました」を実施。「芸能界で一番、自分のことをわかってくれている芸能人は誰?」の質問に、松本は「友達が全然いなくて。唯一ぐらいなのが、映画で共演した奈緒さん。私の相談を『そうかそうか。幸せになりたいよね』って泣きながら聞いてくれた」と回答。

獅童は、「僕が勝手に思ってるだけかもしれないですけど、松岡くん。14、15年前によく(顔が)『似てる』と言われていて、家にも遊びに来てもらって」と、プライベートでも親交があることを明かす。

また、獅童がパパであることから国分から子どもの将来について聞かれると、「習い事をさせるとか、なんとなくの道をつくってやるのは親の責任だと思うんだけど、(歌舞伎役者は)嫌いじゃできない職業だから、自分が決めればいい」と子育て論を展開した。

次週10月14日(水)の『TOKIOカケル』は三浦翔平が出演。新米パパの育児事情を明かすほか、城島茂発案のクイズ企画も登場する。