11月2日(月)より秋・冬2クール連続で放送されるフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン)に、桑野将春が出演することが決定した。

野毛山署強行犯係に勤める刑事を演じることになった桑野は、1999年1月25日生まれの21歳。ミュージシャンでタレントの桑野信義の次男でもあり、次世代俳優として今、各方面から注目を集めている。

実は、桑野は第1シーズンの第1話(2019年7月8日放送)からすでに登場しており、『監察医 朝顔』の第1シーズンが彼にとってのテレビドラマデビュー作でもあった。 

第1話の冒頭、初めて野毛山署強行犯係を訪れた万木平(まき・たいら/時任三郎)の傍らで、「離せ、クソババア!」と悪態をつきながら少年係の鈴木真紀(伊藤真奈美)に連れられていた不良少年を演じていたのが桑野将春だった。そしてその不良少年は、その後改心をして刑事になり、5年後には野毛山署強行犯係で働いていた、という設定が物語の裏に隠されていたのだ。

実際に第1シーズン・第6話からは、桑野演じる刑事がしばしば登場しているが、前シーズンよりもしっかりと野毛山署強行犯係の面々にフォーカスを当てていく今作においては、強行犯係の一員としての桑野の姿をより楽しめるだろう。

桑野将春「印象に残っているのは号泣シーン」

──『監察医 朝顔』(第2シーズン)に出演が決まった感想は? 

とても嬉しいです!第1シーズン出演後、第2シーズンが始まるという報告と共に、お仕事のオファーをいただきました。またこの作品に携われると聞いた時は、すごくワクワクしました!

──前作に出演して、反響はありましたか? 

初めてセリフをいただいたドラマがこの作品でした。また地上波のドラマという事もあり出演シーンは一瞬でしたが、ものすごく反響はありました。 

──2クール連続と長丁場になるますが、撮影現場の雰囲気はいかがですか?

現場では毎日が勉強です!それと同時に、自分自身も楽しんで撮影に挑めています。先輩の方々の演技を間近で学べますし、ドラマができ上がっていく流れを見るのはとても興味深いです。また、スタッフさんや裏方の方々の動きも観察しています。現場では色々と吸収できることがあります。

──劇中で印象に残っているシーンやエピソードがあれば教えてください。 

第1シーズンの5話です。セリフはなかったんですけど、不良少年が更正して、お世話になった女性警察官の結婚式に出席して号泣しているシーンです。このシーンがなければ、刑事にはなっていなかったのかな、なんて。

──俳優として、これからの目標を教えてください。 

俳優という職業を通して、さまざまな方に影響を与えられるような人間になります。縁(えん)と感謝、笑顔を常に大切にする役者でいる事が目標です。

──視聴者へメッセージをお願いします。 

引き続き撮影はあるので、記憶に残る作品にできるよう、キャスト、スタッフの皆さんと一丸となって、誠心誠意努めてまいりますので、是非!『監察医 朝顔』の今後、並びに桑野将春にご注目ください!