<ストーリー>
学校をあげてボートのクラスマッチを行っている三津東高校。誰もが全力で競技に挑むなか、2年生の村上悦子はひとり醒めた表情だ。才能もないのに頑張ったって仕方ない…そう気づいてからの悦子は、勝負をあきらめてばかりいる。
そんなある日、悦子のクラスに高橋梨衣奈という転入生がやってくる。クラスマッチのボートに感動した梨衣奈は、悦子と幼なじみの佐伯姫を巻き込み、廃部状態だったボート部の復活に奔走する。
同学年の兵頭妙子と井本真優美が入部し5人になると、名義貸しのつもりだった悦子も渋々初の大会に出場することに。
試合当日、理想と現実の差に打ちのめされてしまった悦子たち。全員がゴールをあきらめかけた瞬間、悦子がオールを再び握りしめる。「私、もっとうまくなりたい」という悦子の言葉で、5人の気持ちはひとつになる――。