9月4日(土)19時より、フジテレビでは『超超ベスト5 海上自衛隊を限界調査SP』が放送される。
「誰も挑んだことのないランキング」で話題を呼び、第3弾となる今回は、海上自衛隊の訓練にアイドル&人気芸人が潜入し、「日本を守る!海上自衛隊の驚きの訓練ベスト5」を体当たりで調査。
さらに、料理人の超人的な早ワザの数々に迫る「超超早く出てくるチャーハンベスト5」「超超早く出てくるカレーベスト3を放送する。
スタジオゲストには、川島明(麒麟)、朝日奈央、中間淳太(ジャニーズWEST)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、渡辺満里奈を迎える。
「防水訓練」では、塚田僚一がパニックに!?
「日本を守る!海上自衛隊の驚きの訓練ランキング」では、普段なかなか知ることのできない海上自衛隊の訓練に、塚田僚一(A.B.C-Z)、尾形貴弘(パンサー)、マヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)の4人が潜入する。
4人が挑戦するのは、「驚きの訓練ランキング」第5位の「防水訓練」。衝突や敵からの攻撃で船がダメージを受けた際に、応急工作員と呼ばれる専門の隊員が、浸水箇所を発見して素早く水漏れを防ぐ処置を行うという訓練だ。
しかし、処置に失敗するとケガをするばかりか、船も沈んでしまう。水圧2トンの水が吹き出す船内で、4人は自らの体を張って浸水を止めることができるのか。
トップバッターの塚田はそのあまりの水圧に「(噴き出す水で前が)見えない!顔に水がすごくやってきて」と、パニック状態。そして、一同の緊張が高まる中、訓練はさらに船内の至るところから水が噴き出す緊急事態発生の状況へと進む。
スタジオゲストが「こんなの見たことない!」と大興奮する中、沈没の恐怖から無事、船を救うことができるのか!?そんな中、ある人物の意外な活躍が…。
“海上自衛隊一過酷”な訓練に、瀬下豊「ボケたりしたいとか一切思わない」
また、「驚きの訓練ランキング」第1位の「短艇訓練」に挑むのは、中間淳太(ジャニーズWEST)、藤井流星(ジャニーズWEST)、おばたのお兄さん、瀬下豊(天竺鼠)の4人。
緊急時に脱出する際の“短艇”と呼ばれる船を人力でこぐ訓練だが、この訓練は“海上自衛隊一過酷”と言われ、日頃激しい訓練を行っている隊員ですら、翌日には箸も持てないなど体が動かなくなってしまうほど、体力の消耗が激しいという。
加えて全員が櫂(かい)をこぐ角度やペース、呼吸もそろわなければ前へ進むことすらできない。そんなチームワークも問われる短艇訓練に挑んだ4人。地上での模擬訓練を経て、いよいよ初めての海上訓練に挑む。
「すがすがしい顔で帰ってくると思いますよ」という、若干余裕の藤井に対し、「芸人として、ボケたりしたいとか一切思わない」という緊張気味の瀬下とおばた。
出だしこそ好調に進んだが、向かい風が吹き上げ、次第に腕が重くなり、かけ声すら精一杯の極限状態に…。往復1キロの海上訓練は成功するのか。
ほかにも、防火訓練や洋上の救難訓練など命懸けの訓練や、海上自衛隊の「高額艦艇ランキング」。そして船内の生活エリアの様子、楽しみの一つである食堂や、そこで提供される海上自衛隊伝統の名物カレー、また女性自衛官が暮らす女性宿舎など隊員達の普段の生活にも迫る。日本を守りつづける海上自衛隊の秘密が解き明かされる。
番組後半の「超超早く出てくるチャーハンベスト5」では、ダイアン、おいでやすこがが潜入調査へ。ストップウォッチを隠して、普段通りのロケを装い注文をしてから料理が出てくるまでの速さを計測する。
「超超早く出てくるカレーベスト3」では、河合郁人(A.B.C-Z)が潜入調査へ。どの店も速さだけでなく、美味しさもピカイチで、河合は「うまい!」を連発する。
個性あふれる店主たちとの会話中には、お得意のジャニーズものまねも飛び出す。
<川島明 コメント>
――収録はいかがでしたか?
しっかり2番組の収録に来たという充実感ですよね(笑)。やっぱり、予想できないことをいつもこの番組はやってくれるので、いろいろな角度から楽しめました。
――3回目の出演になりますが…?
初回、2回目とも色が違ったのですが、“体の張り方”という意味では、どんどんレベルが上がってきていますね。
前回もすごかったですが、今回は海上自衛隊の協力もあって、普段カメラの入らないところで本当に真剣に、「ここはちゃんとやらなあかん」というのをちゃんとわかっているメンバーがチャレンジしていたので、ちょっと感動しました。
――バラエティに富んだ内容でしたね。
まさか海上自衛隊ランキングをやった後に、チャーハンランキングがくるとは思わないですよね(笑)。
この多国籍感がこの番組の実にいいところです。しかも、チャーハンランキングも“速さ”を競うランキングですからね。やっぱりまだオリンピックは終わっていないんだという気持ちにもなりました。世界で対決してもいいんじゃないか?というコンテストですよね。
「ここからはチャーハンランキングです」と、コーナーが切り替わったときのゲストのみなさんの表情は、一瞬「え?」という感じでしたが、1位を発表するころには、みなさん「頑張れー!」とか普通に応援していましたからね。
オリンピックもそうだと思うんです。たとえば、あまりルールがわからない競技でも、最後には応援していて、見た後に自分もちょっとやってみたいなという気分になったりして。
視聴者のみなさんも、地元のチャーハン、ちょっと計ってみようかなとか思ったりするのではないかと。楽しかったですね。
――次回放送があるとしたら、見てみたいランキングはありますか?
ひとつはシリアスな、今度は陸上自衛隊とか航空自衛隊とか。そしてその後には、たとえば「自動ドア開くスピードランキング」とか。それくらい「何あれ?」と言われるくらいのギャップの抱き合わせで(笑)。これがこの番組のいいところですから。
(朝日)奈央ちゃんと吉村君は、前回もゲスト出演されていたので、ある程度覚悟はできていたと思いますが、(渡辺)満里奈さんが終始、“ドッキリ”のような表情をされていたのが印象的でした。そこも、僕がこの番組の好きなところの一つですね。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
1回目2回目も僕は相当好きな内容だったんですけれど、間違いなく今回が一番“過酷”だったと思います。
一方でこの番組を見て奮起する飲食店もあると思うので、いろいろな角度からのドキドキ感を、みなさんにも味わっていただけたらと思います。
日々の自衛隊のみなさんへの感謝の気持ちも忘れずに、でもきっと見終わってみたらカレーピラフが食べたくなっているのではないでしょうか(笑)。