9月1日(水)、映画「ムーンライト・シャドウ」完成報告会見イベントが行われ、主演の小松菜奈、共演の宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナ、原作の吉本ばななが登壇した。
この作品は、1989年に刊行された吉本ばなな著「キッチン」に収録されている同名の短編小説が原作。突然訪れる恋人・等(宮沢)の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつき(小松)の一人称の視点で描かれる、「さよなら」と「はじまり」のラブストーリーだ。
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イベント終了後、フジテレビ『めざましテレビ』永尾亜子アナウンサーが、小松と宮沢にインタビュー。
宮沢氷魚は毎晩自炊派
多忙な毎日の中で、どんな瞬間に心安らぐか聞くと、宮沢は「スーパーで買い物してるとき」と回答。
「スーパー大好きでほぼ毎日行くんですけど、スーパー行くと仕事のことも考えなくなるし、『今日の夜何食べよう』みたいな(ことを考えるの)に集中するので、変なストレスとか悩み事まで全部忘れちゃって。その時間はすごく楽しいですね」とニッコリ。
そんな宮沢は、毎晩自炊をしているとも明かした。
また、小松は「(撮影が)終わったら、次の日に髪の毛をちょっと切る」ことで、気持ちを切り替えるのだとか。
「役が落ちた感じがして、感覚としてなんですけど、ずっと役が(自分の中に)ある気がするので、髪の毛を切ると結構『なんか終わったぁ』みたいな感じが出て、それでまた次の役にいける」と語る。
また、小松にとって「掃除」も気分のリセットになるそうで「作品に入る前に、部屋を全部きれいにするっていうのが気持ちの切り替えにもなる」とコメント。
すると、小松に共感した様子の永尾アナ。ショートヘアでいることが多い永尾アナは「気持ちを切り替えるために髪を切ろうと思って、すぐ切っちゃうんですけど、髪なくなりません?」と、小松に同意を求めるが…
小松は「なくなりません!」と驚きつつも笑顔で返し、終始和やかなインタビューとなった。
映画「ムーンライト・シャドウ」は9月10日(金)より全国公開。
配給宣伝:SDP、エレファントハウス
©2021映画「ムーンライト・シャドウ」製作委員会
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