8月25日(水)、映画「僕と彼女とラリーと」の完成披露上映会が行われ、主演の森崎ウィンが登壇した。
愛知・豊田市、岐阜・恵那市を舞台に、過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の“新たなチャレンジ”と故郷の仲間たちとのつながりを描いた、心あたたまるヒューマンストーリーの本作。
トークセッションでは、劇中で「主人公が周囲の反対を押し切る」という内容にちなみ、森崎に「反対を押し切った」経験について質問が。森崎はまず、芸能界に入ることを両親から反対されていたが、それを押し切って挑戦したと紹介。続いて、最近起きたこととして、「携帯の機種を変えて約半年なのに、『絶対やめたほうがいいよ』という友達の反対を押し切って、携帯を変えました」と発表。結果的には「正解でしたね」と微笑んだ。
また、映画のタイトルにちなんで「僕と○○と○○」という形式で、森崎が大切にしているものを発表。「僕とミャンマーとB767と」とフリップに書いた森崎は、「今は県をまたぐことすら難しいのですが、国をまたぐのはもっと難しい。B767とはボーイング767で、飛行機の機体の機種名みたいなものです。日本からミャンマーへの機体は、B767なので、状況が落ち着いたらこの機体に乗って故郷に1度帰れたらな」と期待を込めて語った。
イベント終盤には、今月20日に、31歳の誕生日を迎えた森崎をサプライズでお祝い。シャンパンとヘルメット(※劇中で森崎が着用したヘルメットの映画オリジナルVer.)がプレゼントされると、森崎は「マジっすか!すげぇ!」とはしゃいだ。シャンパンを見ると森崎は「めっちゃうれしいんですけど、この大きさのシャンパンは家の冷蔵庫に入らないです(笑)」と満面の笑み。
改めて、誕生日を迎えた森崎は「こんなに日が経ってからお祝いしていただけるのは、人生初めてで本当にうれしいです」と感謝し、「何事にも真面目に誠実にやっていきます。僕を応援してくれている方々、お世話になっている方々に恩返ししていく旅を続けられるように、日々精進していきます」と感謝を述べ、深く頭を下げた。シャンパンボトルを抱えると、MCから「3リットル」だということが明かされ、改めて驚いていた。
映画「僕と彼女とラリーと」は、9月24日(金)より愛知・岐阜一部劇場にて先行公開、10月1日(金)より全国公開。
配給:イオンエンターテイメント/スターキャット ©️2021「僕と彼女とラリーと」製作委員会
最新情報は、映画「僕と彼女とラリーと」公式サイトまで。