8月18日(水)、「JUNON×アミューズ アイドルオーディション」最終審査が行われ、ゲストプレゼンターとして、野村周平、恒松祐里、井上和彦が登壇した。

4月22日から募集が開始された、本オーディション。書類選考やリモートによる個人面談などを経て、8351人の中から、3次審査を勝ち抜いた14名のファイナリストが決定。この14名は8月12日から山梨県で行われた合同合宿を経て、最終審査に臨んだ。

詳しいイベントの様子はこちら。

審査会終了後に、グランプリに輝いた磯野泉、準グランプリを受賞した澤田海瑠、野村周平、恒松祐里が記者からの質問に答えた。

受賞した感想を磯野は「とりあえずうれしいです。小学6年生から俳優になりたいという夢があって、まさかこんな結果になるとは思ってもいなかったです。自分の夢でもあった俳優へのスタートラインに立たせていただくことが出来たので、これから走り出します」と意気込みを語った。

澤田は「発表されたとき、すごく戸惑ったんですけど、今ようやく落ち着いてきてうれしさがみなぎっています」とコメント。

アミューズの先輩である野村は「賞金はあっという間になくなるからね。まずは東京に来させられるから、その資金とかで全部飛んでいくからね」と冗談交じりでアドバイスをすると、恒松が「こんな場でそんなことを言うのはやめてくださいよ」と制する一幕も。

「グランプリの発表で名前を呼ばれたときの気持ち」を質問されると磯野は「この合宿が始まって、地元の駅に乗った時からの思い出がぐわ~っとよぎりました。今回のオーディションに関わってくれた人や、応援してくれた人に恩返しができると感じました」と明かした。

受賞の喜びについては「まずは、父と母と弟に伝えたいです。賞金は、コロナ禍が落ち着いたら温泉に連れていきたいと思います」と回答。

「目標とする俳優」について聞かれると、「ちょっと…アミューズに所属されている俳優さんじゃなくて」と困り顔で答えると、隣で聞いていた野村は「いいんだよ。どうせそんなことだろうと思っていたよ」と自虐風に返し、会場を笑わせた。

野村が「ちなみにだれ?」と聞くと、磯野は「藤原竜也さんです。映画の『藁の楯 わらのたて』を見て、あのサイコパスな役というか、目の動きとか息遣いがすばらしくて、どうやったらこんな風になれるんだろうと思いまして」と話すと野村も納得。

また、澤田にも「目標とする俳優」の質問が飛ぶと、「新田真剣佑さんです」と答え、野村は「それはちょっと快くないね」と返し、会場は爆笑。

最後に磯野が思い出したかのように「共演したい俳優さんなんですけど、三宅裕司さんです」と話し、野村はすかさず「だから、俺は?いいんですけどね」と答え、さらに会場を盛り上げた。