10月21日(水)、経済産業省主催の「のろーよ!デンドー車いす」プロジェクト発表会が行われ、ゲストにアンバサダーに就任した出川哲朗が出席した。
本プロジェクトは、高齢者の移動活動を促すだけでなく、自動車事故の減少にもつながるこれからの重要な乗り物として電動車いすの利用を推進する目的で立ち上げられた。
自分の番組を引き合いに電動車いすをアピール
電動車いすに乗り颯爽と登場した出川は、「(本イベントのため2ヵ月前から)取材している間に、なんて便利なものなんだ。もっともっと電動車いすを知ってもらいたいと心から思えたので、アンバサダーに任命していただいて嬉しかったです!」と挨拶。
「リアルガチで便利!」「リアルガチで優しい!」など出川流のPRで「デンドー車いす」の安全性や利便性をアピールした。
自分の体験を踏まえて、「まず免許・ヘルメットが不要なんです、電動バイクで旅する番組やっているんですけど、やっぱり女性タレントさんヘルメットかぶると(髪が)ぺったんこになっちゃって毎回セットしなきゃいけないから、なかなか出てもらう人も限られて…」と明かした。
続けて「井森美幸さんとか鈴木奈々ちゃんがめちゃくちゃヘビーローテーションになっちゃうんですよ。もうちょっとキレイな方とかね。そういう方とかにも出てもらいたいんだけど…。そんな話はいいんですよ!」と冗談を言う場面も。
実際に電動車いすの使い方を実演し、「使い方が超簡単なんですね、人さし指でも、はい」と簡単に操作してみせた。
最後に、「元気だから、出かけられるんじゃない。出かけられるから、元気でいられるんだ。今までは足とか不自由になってしまい、おじいちゃんおばあちゃんはおっくうになって外に出られない人も多かったと思います。でも電動車いすに出会って出歩くのが好きになったっていう声も一杯聞きました。もっと、もっとこの電動車いすを広めていただきたいです」と締めくくった。