毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
10月25日(日)の放送は、フリーアナウンサーの鷲見玲奈と宇垣美里、そして久代萌美フジテレビアナウンサーが登場。
久代と鷲見は、大学の先輩後輩(1年違い)という間柄。鷲見と宇垣は、プライベートでも仲が良いという。
久代と宇垣は、この収録が初対面。久代は「すごいパンチのあるアナウンサーというイメージ」「気になることがたくさんある」と宇垣に興味津々の様子。
そんな宇垣は、鷲見と社会人になる前から出会っていたという。
宇垣:一番最初は、まだ私が入社する前で、玲奈さんもたぶん、内定者の時に…。
鷲見:そうだ!
久代:そんな昔から?
鷲見:そうなんですよ。
宇垣:同期とか、1個上の代の方々とご飯食べた時にいらっしゃって。たぶん、それが最初かな?
鷲見:私、あんまり記憶がないんですよ、その時の。ただ、私がいい感じだったんだよね?
宇垣:(うなずいて)やさしかった。
鷲見:という話を聞いて、「良かった~」って(笑)。
その後、2人は番組の収録で共演したのを機に仲良くなったと明かす。
また鷲見は、学生時代にキャンパスで久代の姿を「よく見かけていた」と語り、久代を慌てさせる。
世間の女子アナのイメージとリアルは「違う」
それぞれがアナウンサーを目指したきっかけを語る中、宇垣は「(もともとは)記者になりたかった」と語る。
宇垣:ただ、一番最初にアナウンサーセミナーがあったので、それを受けたら「行けそうだな」と思って。
久代:あははは!「行けそうだな」って、なる?
宇垣:とりあえず受けてみようって受けたら受かったので、本当に棚ぼただなって思ってます。
鷲見:実際に入社して、ギャップはあった?
宇垣:ギャップというか、朝の番組だったので「戦場」って感じでした。
ここから3人は、番組制作の舞台裏や、アナウンサーの仕事が「華やかな仕事ばかりではない」「世の女子アナのイメージとリアルは違う」という話題で盛り上がる。
局アナからフリーへ!正式発表前に…
また、局アナからフリーへ転身した鷲見と宇垣は、正式発表前に週刊誌の記事になってしまったという共通点を振り返りながら、フリーになったきっかけを明かしていく。
鷲見:うーん、やっぱり、30歳という年齢の節目がひとつあったのと…。
久代:確かにね。
鷲見:フリーになるか、完全に辞めて、別の仕事に就くか、あとは社内でほかの部署を経験するか。「どれかあるな、これは」というふうに思っていて。ただその、転職サイトに登録したんですけど。
宇垣:うそでしょ!?
久代:えー!そこまで動いてたんだ。
そこで、鷲見はあることに気づいたと語り、これに、宇垣、久代も共感する。
つい答えを求めてしまう宇垣にある芸人からアドバイス
話題は、局アナとフリーアナウンサーの違いにも。
鷲見:局アナ時代は、少しでも自分の意見や自分のことを話そうとすると、「お前(の話)はいいから!」って言われちゃうんで。
久代:「どうせしゃべっても、カットされちゃうんだろうな」って思うよね。
鷲見:「自分の立ち位置ってどこなんだろう?」という悩み。
久代:どこなんだろうね。
鷲見:事務所の人には「とにかく楽しくやればいいよ」って言ってもらえるんですけど、考えちゃって。答えを求めちゃうんですよね。
宇垣:そうですね。答えを求めちゃうところはあるかもしれないです。
そんな中、「『(私に)なんて言ってほしいんだろう?』ということを、すごく考えちゃう」という宇垣は、ある芸人からアドバイスをもらってから、だいぶ考え方が変わったと明かす。
そのほか、新人時代に大変だった仕事や、失敗した時の克服の仕方、宇垣に「それ、幸せになれますか?」と突っ込まれてしまう鷲見の恋愛観など、同世代、同業種ならではの本音トークを展開する。