8月11日、映画「浜の朝日の嘘つきどもと」の完成披露イベントが行われ、主演の高畑充希や大久保佳代子らが登壇した。
本作は、福島県南相馬市に実在する映画館「朝日座」が舞台。東京の映画配給会社に勤めていた福島県出身の女性(高畑充希)が、恩師(大久保佳代子)との約束「朝日座の再建」を守るため、小さな“嘘”をついてでも奮闘する姿を描いている。
そんな「朝日座」に、キャスト・監督一同が、昨年夏の撮影以来となる凱旋を果たした。この日のイベントでは、撮影時の思い出話に花が咲いた。
高畑が「撮影のときに、犬みたいって言われた気がします」と振り返ると、大久保は「放っておいたら、どんどん小さくなっていくんじゃないかという、心もとない顔をたまにしたり」と、高畑の様子を明かした。
さらに大久保は、「最終的には、あぁ…かわいいなぁ、犬みたいだなぁなんて思いながら。いい関係性ができました」と微笑む。
MCから「お互いにかわいいという感情が芽生えた?」と聞かれると、高畑が「大久保さんめっちゃかわいかったです」と答え、当の大久保は照れ笑い。会場から拍手が起きると、さらに恥ずかしそうに笑っていた。
配給:ポニーキャオン
©️2021 映画「浜の朝日の嘘つきどもと」製作委員会