8月11日(水)に放送されたフジテレビ『TOKIOカケル』は向井理とTOKIOが初共演。女性代表・エンジェルちゃんは、6月にゲスト出演したばかりの吉岡里帆が務めた。

ゲストとより親しくなるため、ニックネームを付けて進行するこの番組。向井のニックネームは“おさむちゃん”に決まり、「おさむちゃんに友達ってことで聞いていいですか?」のコーナーがスタートした。

向井理の“悪役声”に吉岡里帆がノックアウト

まずは吉岡から「何フェチ?」という質問が。「今、舞台の稽古を(向井と)一緒にしているんですけど、初日の本読みのときに向井さんの舞台発声がすごく素敵だった♡」と“イケボ”にノックアウトされたことを告白。

向井は「普段、見えないところを見るのが好き」といい、国分太一が「例えば?」と尋ねると「秋口に、スタッフさんが『こちらです』とドアを開けてくれるときに静電気で、バチってなって『あっ』というのがすごく好き」と独特な返答。

そして、その理由を「僕が静電気大嫌いなんですよ。だけど、静電気体質で自分がよくバチッとなる。それもあって、かかっている人を見るのが好きなんです」と説明した。

吉岡からは「向井さんは完璧でシャンとしているけれど、実はおバカな一面もあるんじゃないか。そんな部分が見てみたい」との理由から、「最近やった失敗ナニ?」という質問も。

「舞台の本読みの日に台本を忘れました。急いで家まで走って帰って、ベランダから妻に台本を投げてもらってキャッチして、駅まで急いで行って電車に乗りました」と照れ笑い。

他にも「忘れ物がとにかく多い。この間もチキンカレーを作ろうと買い物に行ったら鶏肉を買い忘れて。遅刻してしまうから、僕はタワーマンションには絶対に住めない。カギを持たなきゃと思ってカギを持ったら、携帯電話を置いて出ていって、取りに戻ったら鞄を忘れたとか、そういう往復がたまにある」と意外過ぎる素顔を明かした。

料理男子・向井理から「生きるために食べるよりも、食べるために生きていたい」という名言が

最後は「対決しません?」のカードを引き、味覚対決を行うことに。これは、ほうれん草と小松菜、大根とカブなど見た目が似ている2つの食材の片方だけを食べ、味覚だけでどちらを食べたのか当てるというもの。

料理好きで知られる向井から「生きるために食べるよりも、食べるために生きていたい」と名言が飛び出すも、以前、対決前に能書きをたれた結果、敗北を喫したことがある松岡昌宏は「言えば言うほど首を絞めますよ。だから、私はこのコーナーで一切しゃべりたくない」と苦い表情を浮かべた。

1回戦は向井vs松岡の組み合わせで、寿司ネタの「ヒラメorタイ」を当てることに。

目の前に食材が置かれると、向井は身を乗り出して「もうちょっと寄ってもいいですか?」と必死な様子で「わかんないな…どっちともとれるやつですね」とポツリ。そして、実食後に一点を見つめながら、「難しかったです。迷ってます」と呟いた。

一方の松岡は「ひじょうに簡単でした。前世で浦島太郎と呼ばれた男ですから、タイやヒラメが僕の前でバンバン踊ってました」とジョーク交じりで大口を。

そして、向井、松岡ともにヒラメを選択。向井は「タイはもうちょっと身が硬い。そして、いい意味で淡泊でした」。松岡も「タイはものによっては脂が強いんですよ。これは身が締まっていて、脂を感じなかった」とそれぞれの理由を述べた。

国分が「負けたらどうしますか?」と罰ゲームをにおわせると、松岡は「Twitterで謝ります」。向井は「お皿を洗います」と提案。結果はヒラメで両者とも正解。

2回戦は向井vs城島茂による、イワシの缶詰とサンマの缶詰のどちらかを当てることに。

「魚のDNAが訴えかけてきた。私の正体はこれだ」と城島はサンマ、向井は「ちょっと身が小さい気がしたので、もともとが小さい魚なんじゃないかな。そして、食感」との理由からイワシを選択。選択は見事に分かれた。

結果は向井の勝利で、どうしても“おさむちゃんの皿洗い”が見たかった松岡は「ダメだよ、社長~」とぼやきながら社長・城島へダメ出しをしていた。

次週、8月18日(水)の『TOKIOカケル』は松坂桃李&鈴木亮平が登場。涼しげな浴衣姿で「トキカケ夏祭り」を満喫するほか、ひと夏の恋の思い出話に花を咲かせる。また、女性代表・エンジェルちゃんは南海キャンディーズのしずちゃんが務める。

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