11月2日(月)より秋・冬2クール連続で放送されるフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン/初回30分拡大)に、第2話以降登場する新キャラクターとして、ともさかりえ、大谷亮平の出演が決定した。

ともさかりえが演じるのは、信用金庫に務める忍(しのぶ)という女性。思いやりがあり、真面目で礼儀正しい人となりである一方、曲がったことが大嫌いな忍は、物心ついた頃から抱いていた“ある夢”があり、その夢をかなえるために、長年勤めた信用金庫を退職することを決意。

そして、ずっと夢見ていた仕事に就くため一直線に進んでいくのだが、それがあまりに驚きの職業で…。物語が進むにつれて、さらに仰天の“忍と朝顔のつながり”も明らかになっていく。

大谷亮平が演じるのは若林(わかばやし)という謎の男性。容姿端麗で、小粋な所作から非常にスマートな男性であることは一目瞭然。しかし、その素性は一切不明。

ただ、興雲大学法医学教室の主任教授である夏目茶子(山口智子)と関わり合いがあるようで、若林と茶子は、人目を忍んでは2人だけで会い、何やら2人にしかわからないような話をしている。こちらも物語が進むにつれて、まさかの事実が発覚していく。

ともさかは、本作が『東京DOGS』(2009年10月~12月)以来、11年ぶりの月9ドラマ出演となる。大谷は本作が、日本でのドラマデビューを飾ることにもなった『ラヴソング』(2016年4月~6月)以来、4年ぶりの月9ドラマ出演となる。

<第1話あらすじ>

万木朝顔(上野樹里)は、神奈川県にある興雲大学法医学教室に勤める法医学者。野毛山署強行犯係の刑事である父親の平(時任三郎)、夫で、平の元部下だった神奈川県警捜査一課の刑事・桑原真也(風間俊介)、そして5歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)と一家四人、笑顔が絶えない幸せな日々を送っている。

ある朝、朝顔たちが朝食をとりながら話をしていると、ふいにつぐみが「弟が欲しい」と言い出す。気まずい空気の中、仕事に出かける平と桑原。

朝顔もつぐみを保育園に送り届けると、いつものように興雲大学へと向かった。するとその途中で朝顔は、立体歩道橋で発生した群衆雪崩の事故現場に遭遇する。大きなイベントが予定されていた近くのスタジアムで突然火災報知器が作動し、逃げようとしてパニックになった人々が立体歩道橋に殺到したために起きた事故だった。

朝顔が興雲大学へと急ぐと、法医学教室では安岡光子(志田未来)、高橋涼介(中尾明慶)、藤堂絵美(平岩紙)、藤堂雅史(板尾創路)らもテレビのニュースで群衆雪崩の現場映像を見ていた。

20名が病院に搬送され、うち死者4名、意識不明の重体1名の大参事だった。主任教授の夏目茶子(山口智子)は海外出張で不在だったが、法医学教室にはすぐに解剖の依頼が入った。

同じころ、平は、野毛山署強行犯係の森本琢磨(森本慎太郎)や山倉伸彦(戸次重幸)ら同僚や、県警の桑原、検視官の丸屋大作(杉本哲太)らと連携して、事故の原因を調べ始める。

だが、奇妙なことにスタジアムでは火災が発生していなかった上、現場では異臭がしたという証言もあり、実際に被害者の中にはけいれんや意識障害など、化学薬品を吸引したと思われる症状を訴える者もあった。また、事故が起きる直前、金髪の男性が騒いでいたという複数の証言も得られていた。

あくる日、群衆雪崩で妻を失ったという金髪の男・佐藤祐樹(松田元太)が、事故現場でマスコミの取材に応じる。そこで祐樹は、「これは事故ではなく殺人だ」と訴え…。