EXITの冠番組『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』のコーナー「りん子の“ちょっとそれ貸しなさいよ”」。
りんたろー。扮する“りん子”が「ちょっとそれ貸しなさいよ!」と思ったグッズの“プレゼン者”にご褒美が贈られる対決には、「Seventeen」専属モデル・秋田汐梨と、初登場となる芸人・サンタモニカのポールとマイムが挑戦することに。
サンタモニカは兼近がプロデュースする若手芸人ユニット「泥水すすり隊」に新しく加入したコンビ。中学時代の親友同士で結成された芸歴4年目の若手コンビだ。
兼近が「若いけれどおじさんにすり寄るのがうまい」と褒めると、りん子はポールを見て「おじさんじゃないの?舞の海秀平さんじゃないの?」とツッコんでいた。
ここで、りん子からのオーダーでサンタモニカがネタを披露することに。「彼女の服装」と題されたショートコントは、テンポよく彼女の突飛な服装を紹介していき、オチで見事な口鼓(くちつづみ)をキメるとスタジオからは大きな拍手が。
感想を聞かれた秋田は、「白のなんちゃら(紹介された彼女の服装)を想像していたら、終わっちゃってました」と素直に答え、さらなる笑いを巻き起こしていた。
秋田汐梨×「カキ氷製造機」
7月29日放送回のテーマは「簡単により楽しくよりおいしく!新感覚調理グッズ」。
秋田は、「夏といえば冷たいアイス」ということで、国民的人気のアイスキャンディ「ガリガリ君」を回して削ってカキ氷にする「カキ氷製造機」をプレゼン。「ガリガリ君」を本体にセットし、左右に回すだけで「ガリガリ君」がフワフワのカキ氷となって押し出されてくるという一品。
ここで秋田から、「ちなみに『アイス』といえば…」と、恒例となったEXITに対するタレコミ情報が発表される。「りん子さんのお友達のりんたろー。さん、アイスを使ってナンパをするのはやめてください」とりんたろー。に対してクレーム。雑誌「VOCE」(講談社)でアイスを作る企画で「デザートはうちでどう?手作りアイスならあるよ」と、食事をした女性に声をかけると語っていたことが紹介された。
秋田から、「アイスで女の子はついて行きませんよ!」とキツく言われると、「実際の女子がアイスで釣れないことなんて、私だってわかってるから!」と大きな声で返すりん子。
しかし、秋田はりんたろー。の華麗な腕前のご飯写真を紹介しながら「このように本気でついて行きたくなるレベルの料理を作ることもやめてください」と続けると、兼近はズラッと並んだ料理画像を見ながら、「暇だねぇ」と興味なさそうにつぶやいて笑いを誘っていた。
サンタモニカ×「クッキングヒーター」
続いてはサンタモニカのプレゼンタイム。「祭の屋台で売られる“スティック状の食べ物”が好きで、テンションが上がる」というマイムは、卵焼き、パンケーキ、お好み焼きなどをスティック状に焼き上げる「クッキングヒーター」をプレゼン。
スティック状のおかずやおやつが1台で調理できるクッキングヒーターは、加熱したポットの中に油やバターなどの油脂を入れ、卵や生地を流し込んで串を刺したら焼き上がりを待つだけという簡単調理器。焼き上がって食べ頃の状態になるとポットから“にゅるっ”と飛び出すため、パーティーで使用すれば大ウケも狙えるという。
そしてここでもサンタモニカからタレコミの読み上げが。完成した食べ物がにゅるっと出てくる“面白さ”にかけて、「面白いといえば、兼近さんが深夜2時に『ポッポの山盛りポテト』とよくわからないツイートをしていた」と、兼近がSNSに謎の投稿をしていたと紹介した。
理由を聞かれた兼近は、「この日、同居人が誕生日だった」と意外な理由を明かしていく。
同居人から「プレゼントは知名度がいい」と求められた兼近は、先ほどの謎な投稿をしたあとにすかさず、「同居人へのLINEメッセージを誤爆した」という追加投稿をし、そこに同居人をタグ付けしたという。兼近なりの考え抜いた同居人のフォロワー数を増やすお手伝いに一同は感心しきり。
いい話になってしまった流れに、マイムは「イジるターンじゃないのかよ!兼近さんの好感度が上がっているだけ」と悔しさをあらわにすると、「面白いエピソードをあげたいんだけど、俺、カッコいいの」と兼近は余裕の表情を見せていた。
勝者には「史上最強にカッコいい“お疲れ様”」を伝授!
2組からのプレゼンを受け、りん子がレンタルしたくなるプレゼンをした勝者は…「プップクプー!しおりん(秋田)で~す!」と発表。
選ばれた出口にはご褒美として「芸能界を生き抜く術」を兼近から伝授されることに。収録終わりにスタジオを出るときの「史上最強にカッコいい『お疲れ様』」を兼近がレクチャーしていく。
「後ろから録ってください」とカメラにオーダーをした兼近は、収録が終わり「お疲れ様でした!」の声に背を向けて、カッコよく片手だけを挙げて去っていき「コレですね」とひと言。「何も言わずに後ろ姿で見せたほうがカッコいいかなと思うんで」と説明した。
りん子とサンタモニカから、あまり評価が得られなかった兼近はもう一度挑戦することに。今度は元気に、「お疲れサマンサタバサ~!」と大きな声で叫びながら去って行き、スタジオを沸かせた。
「どっちをやる?」とりん子から聞かれた秋田は「お疲れサマンサタバサ」と即答。かわいらしい笑顔で「お疲れサマンサタバサ~!」と言いながら小走りすると、スタジオの皆も釣られて笑顔に。
兼近は「これは勝ったほうが負けだからね」と罰ゲーム感のある“ご褒美”について本音をこぼしていた。
『EXITV』は、映像作品好きのりんたろー。と漫画好きの兼近大樹が、ゲストと一緒にFODで配信中のドラマ・映画・ドキュメンタリー・アニメ・バラエティなどの新作や名作について語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組。
次回は、8月5日(木)25時30分から放送予定。