7月23日(金)に開会式が行われた東京2020オリンピック。その当日に放送された『NONSTOP!』では、番組が注目するオリンピックの出場選手を紹介した。

まずは、番組のゲストで登場した馬淵優佳の夫、瀬戸大也選手。瀬戸選手は、競泳男子400m個人メドレーと男子200mバタフライ、男子200m個人メドレーに出場。フジテレビの「東京五輪 情報スペシャルキャスター」を務める小倉智昭も、「今度こそ金メダルを!」と期待を寄せている。

馬淵は「(本人が)インタビューで『99%(メダルを)獲れる。絶好調の時より良い』と話していたので、良い流れで調整できていると思う」と瀬戸選手の状態を客観的に分析しつつ、「私としては、ベストのパフォーマンスをしてくれれば良い」と妻としての思いものぞかせた。

続いて紹介されたのは、柔道男子73kg級に出場する大野将平選手。リオ五輪でも金メダルを獲った大野選手は、2019年の世界柔道選手権でも金メダルを獲得。小倉は、「メダルの期待が高い柔道の中でも、大野選手のメダルは堅い。技にキレがあり、種類も豊富で、どこからでも技が出せる選手」と高く評価した。

続いて、今回初めてオリンピック競技となった自転車男子BMXフリースタイルに出場する、中村輪夢選手。以前番組に出演した時に、スタジオの床に横たわったカンニング竹山を飛び越えるという神業を見せた中村選手。竹山は「また五輪が終わったら同じことやるんだろうなと思うけど、記念だよ!」と笑顔を見せた。

小倉が注目選手として挙げたのは、陸上男子110mハードルの泉谷駿介選手と金井大旺選手。今年4月に金井選手が樹立した日本新記録のタイムを、6月には泉谷選手が更新。跳躍の選手だった泉谷選手に、金井選手が歩数の調整の仕方を教えたりしているそうで、小倉は「泉谷選手が最もメダルに近い」と太鼓判を押した。

馬淵が注目しているのは、水泳男子飛込の玉井陸斗選手。14歳で、今大会の日本代表選手の中では男子最年少。

大神いずみが「私の息子より小さい子が世界と戦うなんて!」と興味を示すと、馬淵は「すごい努力家。しかも肝が座っていて、周りに流されずに演技をできるタイプ」と、彼の強さの秘密を語った。

ほかにも、竹山は「NBA選手が日本代表に2人もいる(渡邊雄太選手と八村塁選手)なんて史上初」と、バスケットボールを注目競技として紹介。

千秋は「五輪ではまだ金メダルを獲っていないから」と、野球の日本代表にエールを送ると、大神も「シーズン中は敵として戦っている選手たちが、一丸となって戦う様を観たい!」と千秋に同意した。