EXITがMCを務める『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』が、毎週木曜25時25分よりフジテレビで放送中。

ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組だ。

7月22日(木)放送回のゲストには前週に引き続き、俳優・画家の片岡鶴太郎が登場した。

視聴者からの質問に答える!兼近は“へ”の魅力を熱弁!?

冒頭のフリートークでは、番組公式Twitterに寄せられた質問「好きな平仮名とカタカナ1文字ずつ教えてください」に答えていく。兼近がピックアップしたこの質問に、りんたろー。は「もっといっぱいいい質問あったでしょ!誰が興味あんの?」と憤りをあらわにする。

兼近は気にする様子もなく、「僕はどっちも一緒ですね。“へ”です」と答え、「一文字で書けるところもいいですが、“へ”は“え”とも読める。1文字で2度おいしい」と独特の理由を明かし、「手紙の最初に“〇〇へ”って書くこの文字、エモくないですか?」と“へ”の魅力を語りだし止まらない。

“へ”の魅力を語り続ける兼近にりんたろー。は「つまんないなぁ」と苦笑いし、「かねちーの“顔ファン”しか見ていないよ」とぶっちゃけていた。

兼近からしつこく回答を求められたりんたろー。は渋々“り”と答え、その理由を「好きなカタカナなんてないよ!」とキレ気味に返答。兼近の質問セレクトに「ちゃんと選んでくれ、お願いだから」と、フリートークができる機会を大切にしているりんたろー。は「盛り上がるやつね、頼むから」と、次回以降のセレクトに念を押していた。

EXITが占い番組のオファーを断る理由とは?

ゲストの「マジでラブいFOD作品」を紹介するコーナーでは、『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の魅力を片岡が語った。

『突然ですが占ってもいいですか?』は、毎週水曜よる10時から放送されている、スゴ腕占い師の目を通して令和時代のリアルに切り込んでいく“新感覚”占い番組。

占い「全然興味がない」という兼近に反し、「大好き」というりんたろー。は、番組に出演したいが「兼近がちょっと占いNGなんで」とオファーを断っている理由を明かした。

作品の“ラブみポイント”を「星ひとみの占いがすごい」と紹介し、番組でゲストの鑑定をする占い師の一人の星に、かつて別の番組で占ってもらった際のエピソードを披露した。片岡は、星が占うときの目線が「自分の目を貫通して後ろを見ている」と感じたと熱弁する。

その後、1年ごとに占いの答え合わせをすべく、星と対話をしているという片岡は、星の占い師としてのブレイクを喜び、兼近に番組への出演を促していた。

胸キュンラブストーリーに“全裸監督”登場!?

マンガをこよなく愛する兼近がFODで配信中のマンガにアフレコをつけて世の女子たちを「キュン♡」とさせちゃうコーナー「かねちーに“キュンです♡”マンガ劇場」では、「お惣菜屋とOL」(吾平/リラクトコミックス Hugピクシブシリーズ)に挑戦することに。

アシスタントを務めるのは、『めざましテレビ』に“イマドキガール”として出演中のモデル・女優の岡本莉音。片岡と共演するということでスタッフから教えてもらった片岡の十八番である「全裸監督」(Netflix)のモデルとなった「村西とおる監督のモノマネ」を披露した岡本。

なぜか鼻をつまみながらも、なかなかなクオリティのモノマネを披露する岡本に、にりんたろー。は爆笑しつつ、「全裸監督はやめたほうがいいんじゃない?」とアドバイス。片岡は自分も鼻をつまんで声色を変え、「監督は鼻をつまみますか、そうなるとこのように全裸監督になるということですね、ナイス!素晴らしいですね!」と、村西とおる風に岡本のモノマネを絶賛した。

兼近と岡本がこの「じれったい系年の差25歳ラブ」コミックのアフレコに挑戦する。平凡なOL・楪(ゆずりは)がいつも行く惣菜の田島さんに不意に告白される胸キュンシーンを演じると、兼近はなぜかノドを絞りながら、平泉成のような口調でアフレコをする。

その口調に片岡からは「80過ぎてるよ」、りんたろー。からは「おじいちゃんが告りだしたから、見ていられなかった」と注意されると、兼近は「じゃあ、アレンジバージョンということで鶴太郎さん行けますか?」と片岡にアフレコをオファーした。

続いて、楪役をりんたろー。が、田島さんを片岡が演じることに。すると片岡は村西とおる監督のモノマネで「その水玉模様、このカメラで撮ってあげようかな?」などと、アドリブを交えながら演じていく。

爆笑しているりんたろー。を置いてノリノリでアフレコを進めていく片岡。「ごめんなさいね、全裸でごめんなさいね」とアドリブを加えながら愛の告白をすると、りんたろー。も「私も村西さんが好きです」と答える。最後に片岡が「ナイスですね!」と発してアフレコは爆笑のうちに終わった。

EXITの未来予想図「TVスターになりたい気持ちが出てきた」

後半のトークでは、EXITに聞きたいことがあるという片岡から、「売れていることが日常だけれど、これからの2人の展望は?」と大先輩らしく、売れっ子の2人のこの後の展開を気にした質問が。

EXITの未来予想図について、かつて片岡が出演していた『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)を例に出し、「一時代を築きたい」と本音を語るりんたろー。は、「TVスターになりたい気持ちが出てきた」と明かす。

ここでかつて回答していた2人の未来予想図が発表される。りんたろー。は「レギュラー10本、俳優」と記し、そこに「ただ、すべては兼近次第」と注釈をつけていた。

俳優として、「渋い役をやってみたい」と語るりんたろー。に「これからじっくり歳を重ねて、渋い役をやっていくと厚みが出てくる」と片岡からアドバイスが送られると「うれしいな」と素直に喜ぶりんたろー。。

続いて発表された兼近の未来予想図には

40代 猿を飼う
50代 ネバーランドを作る
60代 世界的歌手になる

と記されており、「俺が目指してんのマイケル・ジャクソンですね」と笑う兼近だったが、「本当は?」と片岡からツッコまれると、「このときやりたい!って思ったらその思考をめっちゃ広げる。40代のことなんて何も考えていない」と本音を吐露。

ドラマやバラエティ番組でも活躍する片岡は、それらには「陰・陽」のバランスがあると説き、兼近の陰の部分を指摘しながら、「演じるということをやっていたら、(陰の部分も)スーッと抜けていく瞬間があるかも」と、俳優仕事に積極的ではない兼近に語りかけた。

片岡の話に真剣に耳を傾けた兼近は最終的に、「占い番組とドラマに出て、ヨガもする」と今後の活動へのヤル気を見せていた。

次回は、7月29日(木)25時30分から放送予定。ゲストにはミュージカル「ジェイミー」より、2.5次元俳優のトップ・佐藤流司と、DISH//の矢部昌暉が登場する。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FOD、TVerで見ることができる。