11月8日(日)、「ananAWARD」の表彰式が行われ、SixTONESのジェシー、田中樹、Snow Manの岩本照、ラウールが出席した。

「ananAWARD」は、1970年に創刊し常に時代の女性の気持ちに寄り添い続けてきたライフスタイル女性誌・ananが、創刊50周年を記念し立ち上げたもの。初開催となった今回、SixTONESとSnow Manはそろって「ananAWARD 2020」の大賞を受賞した。

ここでは、イベント後に行われたメディア向けの取材会の模様を、ほぼ全文でお届けする。

──本日は、受賞おめでとうございます。

4人:ありがとうございます。

──これまで何度も表紙を飾られていますが、印象に残っている表紙撮影はありますか?

田中:すべて記憶にあるんですけど、1回目の表紙は…。

ジェシー:1回目ね。

田中:まだジャニーズJr.だったので、表紙を任せてもらえることもすごく衝撃だったので、記憶に残っています。

ジェシー:あと水を敷いて撮影したこともあったよね。

田中:そうだね。2回目かな。

ジェシー:それも印象的でしたね。

──1回目の表紙の時のエピソードはありますか?

田中:表紙ではなく、中面の撮影でのことなんですが、6人で歩いているところを撮影した時に、シャツ1枚で、前がはだけた状態だったんですよ。雪が…。

ジェシー:雪降ってたよね?

田中:すごく寒い中で、みんなで少し歩いて、「ワーッ」と言いながら走って(笑)、ちょっと楽しんで撮影をしていたので、記憶に残っています。

──時代を象徴するスターとして、今回受賞されているかと思いますが、皆さんにとってのスターはどなたですか?

(3人がジーッと岩本見る)

岩本:岩本しゃべります!僕のスターは父親です。やっぱり自分がやりたいことをやらせてくれて、自分の人生を僕のために注いでくださったというか。家族全員が、僕のやりたいことを全面バックアップしてくれて、この道に進むことができたので、僕の中のスターは父親です。

ジェシー:そんな父親が、今日来てくれるんだよね?

岩本:来てないよ(笑)。

(会場爆笑)

田中:嘘つくなよ!今日いろんな人が来てるんだぞ!

岩本:(父親は)来てないです(笑)。

──SixTONESのお2人にとってのスターはどなたですか?

田中:いろいろ学ばせてもらっている先輩方はずっとスターではあるんですけど、でも、願望も込みで、僕たちSixTONESがスターでいたいなと…。言霊ですけど。

ジェシー:大事ね。

田中:願望も込みですけど、6人がスターでいたいなと思います。グループの中で、誰か1人で輝いているというよりも、6人全員が違う輝きを放つ存在でいたいなと思っています。

──ananは、毎号さまざまなトレンドを発信していますが、皆さんが今、気になっていることはありますか?

ラウール:僕はなんだろ…。

(3人がニコニコ見守る)

ラウール:え~難しいな。

田中:でも、一番若いから、トレンドとか知ってそう。

ラウール:うんこ漢字ドリルとか…。

(会場爆笑)

ラウール:もうトレンドじゃ…ない…?

ジェシー:トレンドですよ(笑)。

ラウール:お勉強したいですね、あれで。

──他にありますか?

田中:僕たち、言葉の流行に疎くて…。

ジェシー:「ぴえん」とかね。

田中:つい最近、「あげぽよ」も知ったぐらいなので(笑)。音楽とか、パフォーマンスとか、そっちの方向には敏感でいたいなと思います。

ジェシー:そうだね。

──最後に、受賞のお気持ちとともに、ファンにひと言お願いします。

ジェシー:まずは、いつも感謝しておりますし、デビューした年にこういう賞をいただけるのも何かのめぐりあわせ、運命だと思います。

今後も…SixTONESは、いつもあまり目標は立てずに頑張っていて、今の仕事を全力でやるという気持ちで。僕たち、心配性で、意外と期待していないところがあるんですけど、1人ひとり、いただいたお仕事を全力でやって、6人を見た時に、「なんか、こいつら放っておけないな」と思っていただける存在になれたらいいなと思います。

岩本:ずっと支えてくださっているのは、ファンの皆さん。今回、50年のAWARDに選んでいただいたのも、本当にありがたいです。第2回が50年後だったら、「僕、77歳か」と思っていたんですけど(笑)、それより前にまたSnow Manが出れるときがあったらうれしいなと思いました。