女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
7月16日(金)の放送では、「親はどうサポートすべき?夏休み自宅学習の強化術」「妄想で…どこまでトキめく?」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、坂下千里子、婦人公論元編集長の三木哲男が討論した。
「夏休み自宅学習の強化術」では、「小5の息子にYouTubeで勉強動画を見せているのだが、親が目を離すとすぐゲーム実況を見始めてしまう」という40代女性のお悩みが紹介された。
視聴者の意見を募る「せきらら投票」で、そんな親の悩みを理解できるか問いかけると、「理解できる=81%」「理解できない=19%」という圧倒的な結果に。スタジオでも、坂下が「勉強動画はありがたいけれど、親が一緒に見ていないとダメ」と強く共感した。
そんな中、紹介されたのは、教育系YouTuberの葉一さん。葉一さんのHP「19ch(塾チャンネル)」で公開されている動画なら、YouTubeのように“関連動画”が表示されることもなく、動画で使うプリントを事前に解いて、間違えたところだけ動画を見ることも可能だという。
葉一さんの登場に、番組公式SNSには「中学校の頃から見ています!」「高校受験も大学受験も、葉一さんのお陰で頑張れました!」などのメッセージが続々到着した。
「(子供が)夏休みの宿題を最後の1週間でまとめてやるのを改善したい」という30代女性の悲痛な叫びでは、坂下が「私もギリギリ派だったから、子供が同じことをしていると余計に腹が立つ」と苦笑。
竹山は「自分もギリギリ派だった」と前置きしつつ、夏休みの宿題は「(仕事などを)締め切りに間に合わせるやり方を覚えるためにある」と熱弁。千秋も「最初に頑張って後でラクする方がいいタイプとか、性格や生き方に通じる」と同意した。
葉一さんは、夏休みのスケジュールの組み方もアドバイス。夏休みの宿題は、お盆までに終わらせるのを目標に、1日ごとの宿題の量を「できそうな量の3割減」で組んでいくといいのだという。
「事前に予定していた分を達成できたら追加してはダメ。自分が頑張った結果、自由時間を得たという成功体験が大切」という葉一さんの言葉に、坂下は「早く終わったんだからコレもやろうって言っちゃうのが、ダメだったのか…」と猛省。「反省がすごい。今日来てよかったー!」と笑顔を見せた。
また、「小5の娘が机に向かわずダラダラしている。勉強の習慣をつけたい」という40代女性のお悩みでは、「勉強しろ」と言わずに娘を育てている千秋が最近の娘の変化を語った。
「テスト80点以上で“なんでも夢を叶えるチケット”をあげるという“ニンジン”をぶら下げたら、娘が勉強するようになって、急に成績が伸びた」という千秋の言葉に、竹山は「勉強は、できるようになると楽しくなる」と納得の表情に。
中学受験専門カウンセラーの安浪京子さんは、「机の前に座って、机に紙を広げて、鉛筆を持つところまでは親が指導しなければいけない」と断言。学習を続けるための「学習体力」のつけ方についても、アドバイスを送った。
「まずは簡単な薄いドリルでいいから、子供が一緒に選んだものに取り組むと良い」という安浪さんの言葉に、坂下は「私が選んじゃってたのがいけないのか!」と希望を見出した様子だった。
パク・ソジュンと妄想デートができちゃう企画展に坂下うっとり♪
「妄想で…どこまでトキめく?」というテーマでは、東京・渋谷ヒカリエホールにて開催中の「スタジオドラゴン 韓ドラ展」を紹介。この企画展では、「スタジオドラゴン」が手掛けた3本のドラマの世界にドップリ浸かることができるという。
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『キム秘書はいったい、なぜ?』の人気俳優、パク・ソジュンの等身大パネルと腕を組んだり、キスシーンを再現したりできるフォトスポットが紹介されると、坂下は「夢みたい!」とうっとり。SNSにも「パク・ソジュンが世界で一番カッコいい」「パク・ソジュンしか勝たん」などファンの声が届いた。
「娘が好きなアイドルの名前を書いたグラスを作って盛り上がっていて、理解できない」という40代男性のエピソードでは、流行の「推しグラス」も紹介。
竹山は「オレが野球やアメフトのグッズを買うようなもの?」と、女子の気持ちが多少は理解できた様子。しかし、三木が「好きなアイドルを飲み干したい、体に入れたいということ?」と自分流の解釈を口にすると、「そこまで深い意味はない」と、スタジオの女性陣から否定されていた。