11月15日(日)、映画「オレたち応援屋!!」の公開後舞台挨拶が開催され、本作で初主演を務めたA.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一)が登壇。

「映画を何度もリピートしている熱いファンへの感謝の気持ちを込めて」行われた本イベントでは、公開後の今だからこそ言える撮影エピソードなどを語り、さらに本作の主題歌「頑張れ、友よ!」も生披露した。

MCを務める河合が、約500人が集まった満席の会場を見て、「今日来てくださったお客様は、もう何回か観てくれているのかな?」と問いかけると、5回、10回、さらには「20回以上」と次々に手が上がる。

その様子に、「本当に?20回も観てくれてるの?鬼滅じゃなくて(笑)?」と驚きながらも、「うれしいです、ありがとうございます」と感謝を伝えた。

五関は「それだけ観てくれていたら、3シーンぐらいは代わりに参加できるんじゃない?」と笑いを誘い、塚田も「映画が公開されてから約3週間だから、始まってから毎日観ていただいているっていうことなのかな、うれしいね」と満面の笑顔を見せた。

イベントのトークパートでは、本作が昨年の11月16日にクランクインしており、このイベントのちょうど1年前に撮影が始まったということが話題に。

戸塚は、「僕が演じる大城戸が最初に撮影した台詞は『壮吉、どうした?』という森田(塚田)への一言だったんだけど、それがやけに緊張したのを覚えています。クランクインだ!と思って意識しちゃって、ものすごく緊張していました」と撮影時を振り返った。

五関は「僕が演じる白井は、AIの研究をしているのでパソコンを常に持ち歩いていて、リュックの中にパソコンが入っているんだけど、最初はリュックを膨らませるためにタオルを丸めて入れてもらっていたんです。でも撮影初日の1シーン目が終わったあと、リュックを見た監督が『白井はそんなの持たん、パソコンしか持たん!』といって、すぐにタオルを抜かれた思い出があります」と裏話を披露。

河合も「監督は、そういう小道具とかの細かいところまでこだわってくれていたよね」と撮影時を思い出して感慨深げにコメントした。

感謝を込めての生熱唱にファン感激!

そしてイベント終盤には、A.B.C-Zからスペシャルサプライズが。本イベントのテーマが「応援屋による“応援感謝祭”!」ということで、公開日から映画館へ何度も足を運んでくれているファンに感謝を込めて、江頭2:50が作詞を担当したことでも話題となった主題歌「頑張れ、友よ!」を生披露。映画のイベントでは初となるパフォーマンスを行った。

劇場に集まった約500人のファンは、発声が出来ない代わりに大きな拍手でA.B.C-Zからのエールに応え、会場は大盛り上がり。歌唱後には河合が「大丈夫ですか、手痛くないですか?あとでちゃんと冷やしてくださいね」と労いの言葉をかけた。

イベントの最後に、塚田は「僕たちA.B.C-Zの5人が主演でやらせてもらっていますが、ジャニーズJr.の子たちや俳優さん・女優さん、そしてスタッフさん、本当にいろいろな方々が携わってくださり、出来上がった作品です。この作品をみなさんに観ていただけることを本当にうれしく思っています。まだまだ公開は続きますので、よろしくお願いいたします!」とコメント。

五関が「この映画を観て、僕たちからのエールや元気、笑顔を受け取っていただいて、ぜひ今度はそれをみなさんが周りの方々にも分けてあげてほしいなと思います」と語ると、戸塚も「こうして映画館に足を運んでくれて、この映画を応援してくれて、僕たちを応援してくれて本当にどうもありがとう。僕たちはみんなの応援でこれからもどんどん輝きを増していくから、僕らを見てみんなもどんどん輝いちゃってください。一緒に輝いていこうね」とファンへの思いを伝えた。

橋本は「映画『オレたち応援屋!!』はまだ始まったばかりです。20回観てくださった方もいらっしゃいますが、皆さんそれに負けないくらい、たくさん観ちゃってください!そして、今年もまだまだ終わらないと思っています。まだライブもありますし、無事に公演ができるように祈っていてください」と、また会えることを楽しみにしているとメッセージを送った。

そして河合は「公開してからもこうして皆さんに応援していただいて…同じ作品を映画館で20回も見ていただけるのってなかなかないじゃないですか。学生さんやお仕事をされている方もいて、その中で時間を作って観てくれているわけですから。本当にありがとうございます」と心情を汲みながら、「これからもA.B.C-Zはまだまだ前に進んで、もっともっと上にのぼって活躍していきたいと思っておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします!」とファンへの感謝とグループへの熱い想いを語り、イベントを締めくくった。

最新情報は、映画「オレたち応援屋!!」公式サイトまで。