EXITがMCを務める『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』が、毎週木曜25時25分よりフジテレビで放送中。
ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組だ。
7月8日(木)放送回のゲストには、前週に引き続き人気声優の梶裕貴が登場した。
全ギャルが「ウチ、りんたろー。と友達だよ」
冒頭のフリートークでは、Twitterに寄せられた質問「もしも仕事以外のときに相方を見かけたらどうする?」に答えるりんたろー。と兼近大樹。
「女性といるパターンあるじゃないですか?」と兼近が言い出すと、「余計声かけるわ!兼近が女性といるなんて何年ぶりよ!?」と興奮するりんたろー。。兼近に背中を向けさせて、女性といる様子を実演させようとするも、兼近の背中には大きな“チェリー”のプリントに、りんたろー。は大笑いしてしまう。
「チェリーになっちゃってんだもん」とりんたろー。がツッコむと、「おいー!衣装さんイジってんな!」と奇跡的な流れに驚く兼近。
ここで話題はりんたろー。の“チャラ男”エピソードに。兼近は、「3年前くらいに、同期の芸人がクラブでナンパするのにハマっていて」と語りだし、「声かけた“全ギャル”から『ウチ、りんたろー。と友達だよ』って言われた」と聞いたと暴露。りんたろー。は、「5時間しか寝られないのに、2時間絶対クラブにいた」と余裕の顔でチャラ男エピソードを披露していた。
逆に兼近の噂をよく聞くというりんたろー。は、「私は兼近さんに遊ばれたとかよく聞くけど、ただそれ全部ウソなんですよ」と笑うと、「ウソかわかんねーじゃん!」となぜか反論する兼近。しかし、「お前に確認している」とその根拠を語り、りんたろー。はやさしい笑顔を兼近に向ける。
「遊んでいる」というウソ情報が出回っているという状況に兼近は、背中の“チェリー”をカメラに向けながら、「おい週刊誌!俺のこと追っとけよ」と宣戦布告(?)して笑いを誘っていた。
梶裕貴、りんたろー。のクラブでの過ごし方に「うわ!かっけぇ!」
続いて、ゲストの梶が登場。梶の大ファンの兼近が喜んでいる、とりんたろー。から告げられると、梶は「すごくこの『EXITV』は居やすい」と答え、「兼近さんはすごく共感できるのと、りんたろー。さんがめちゃくちゃカッコいい。こういう人になりたかったというエッセンスが詰まっている」とりんたろー。の魅力を熱弁。
りんたろー。にクラブでの過ごし方を質問した際には、「お酒飲んで爆音で、ギャルいたらてきとーに持ち帰って」と返され、「うわ!かっけぇ!」と憧れたと語る梶。「人生が違いすぎて」と憧れの理由を説明すると、兼近も「芸能界にりんたろー。さんほど女性と遊んでますアピールをする人いない」と同意していた。
ゲストの「マジでラブいFOD作品」を紹介するコーナーでは、アニメ『アオハライド』の魅力を梶が熱弁した。
『アオハライド』は、咲坂伊緒による大人気コミックのアニメ化作品。高校1年の終わりに再会した吉岡双葉とその初恋の人・田中洸の再び動き出す恋を描く“青春のすべてが詰まった”物語。
作品の“ラブみポイント”を「まさに等身大な青春!」と梶は紹介し、「登場人物たちの気持ちの描写とかが本当にリアル」と解説する梶。ヒロイン・双葉の初恋の人で高校で双葉と再会するも、人が変わったようになっていた洸を演じたからこその思いを丁寧に説明し、「中身はまだ子どもなんじゃないか、実はみんな背伸びをしている」と共感できるポイントについて振り返っていた。
梶がまだ演じていないシーンのお手本を示すことになった兼近は…
マンガをこよなく愛する兼近がFODで配信中のマンガにアフレコをつけて世の女子たちを「キュン♡」とさせちゃうコーナー「かねちーに“キュンです♡”マンガ劇場」では、ヲタク同士の恋愛模様をポジティブに描いた『ヲタクに恋は難しい』(ふじた/一迅社)に挑戦。
アシスタントは現在『めざましテレビ』(フジテレビ)に“イマドキガール”として出演中の岡本莉音が務める。
今回演じるシーンは主人公・成海の恋人・宏嵩の弟の尚哉が、ゲームヲタク女子の桜城光に告白をする胸キュンシーン。尚哉を演じている梶から、「実は今からやるシーンは、まだアニメでもやっていない」と明かされると、「責任重大じゃないですか」と兼近と岡本は焦りだす。
梶は、「お互いに思いはあったけれど、それを初めて告げるシーン」だと解説し、「今日すごく緊張しています。なので先にお手本をお願いします」と兼近と岡本に託すと、兼近は「コツは僕らが提示するみたいな」と余裕の表情を見せて、いざキュンですアフレコヒュイゴー!
光に思いを告げていく尚哉役の兼近。しかし段々と早口になっていき、やっとの思いで「きみと恋人になりたいです」と告白をするシーンではなぜか倍速になってしまい、りんたろー。から「うわ~最悪」の声が。
「なぜ倍速に?」と尋ねた梶に兼近は、「僕の尺を短くして梶さんに繋げないといけないと思って」と清々しい表情で言い訳。岡本も梶とのアフレコを前に、「ウォーミングアップになりました」と答えて笑いを誘い、兼近から「俺を踏み台にして高みに上っていけ」とエール(?)を送られていた。
いざ、“本物の尚哉”の梶が心を込めて光に自分の思いを伝えていき、クライマックスの「きみと恋人になりたいです」のセリフを言い終わった瞬間にはスタジオから拍手喝采が送られた。梶は、「自分の気持ちを見つけて相手に伝えていく、いいドラマがたくさんある作品」と、作品の魅力を改めて伝えていた。
3人で「桃太郎」“あのシーン”の朗読に挑戦
「自分発信で何かお届けできないか」との思いから、YouTubeチャンネルを開設したという梶。ここで梶のチャンネル内の人気企画「朗読動画」にりんたろー。と兼近も挑戦することに。
挑戦する物語は「桃太郎」。鬼ヶ島へ旅立つ桃太郎をおじいさんとおばあさんが送り出すシーンを演じることになり、ナレーター&桃太郎を梶、おじいさんをりんたろー。、おばあさんを兼近が担当する。
りんたろー。と兼近は、梶との共演ということでこれまでにない熱演を見せるも、「あまり切り取られないシーンでしたね」とメジャー感のないシーンのチョイスに疑問の声をあげる場面も。
「一緒にやれたのが楽しかった」と梶が喜ぶと、YouTubeでのコラボを提案してみる2人。すると「いいんですか!?」とノリノリな梶は、「お話して、より2人のことが好きになりました」と告白。この発言に大喜びのりんたろー。は「落ち着いたらチャラツアーにも連れて行くんで」と約束していた。
次回は、7月15日(木)25時40分から放送予定。番組史上最大のサプライズゲストが登場する。