「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。
7月8日(木)の放送は、特別編として「話題のゲームをやってみよう!」第2弾が放送された。
千賀の“趣味”に、スタジオ「わからない!」の大合唱!
キスマイが、今話題の協力型ボードゲーム「ito」に挑戦!“価値観のズレがあらわになる”として、YouTubeなどで人気のゲームだ。プレイヤーは、1から100の数字が書かれたカードを1人1枚引き、「数字を口にしたらアウト!」という制限の中、お題に沿って自分のカードの数字を、言葉で表現する。
ゲストで人気モデルの香音、莉子の2人が、キスマイメンバーの意図を汲んで、7人の回答を数字が小さいであろう順に並べられたら、ゲーム成功。意図を伝えるためには、キスマイの価値観が7人揃っているか、それを協力して香音と莉子に伝えられるかが鍵になる。
見事ゲームに正解したら、ゲストの2人に番組特製「キスマグカップ」がプレゼントされる。カップは7種類あり、それぞれのメンバーカラーと、過去に当番組で発言した“本気の名言”が記されている。莉子は「マグカップをもらうために、本気で頑張る」と気合十分だ。
<お題1:女子ウケする“センスのいい趣味”>
キスマイメンバーは、スタジオ中央に用意された100枚のカードから、それぞれ1枚ずつ抜き取る。各席へ戻って数字を見た瞬間、「うわぁ」「ムズいわ!」と声を挙げて、困った顔に。
まずは、莉子に指名された二階堂高嗣が「バブルアート」と回答。聞き慣れないワードに戸惑うスタジオだが、二階堂は「バルーンアート」と言い間違えたようで慌てて訂正。続いて、横尾渉が「マイケル・ジョーダンのレプリカのバッシュ集め」と答えると、香音は「難しい!」と頭を抱えてしまう。
玉森裕太は「昆虫採集」、藤ヶ谷太輔は「キャンプ」と答え「料理もできるし、火もおこせるしテントも立てられるし、車で迎えにも行っちゃう!」と、数字が大きいことを匂わせるヒントを連発。
これを受けて、北山宏光は「料理」と回答。しかし、料理といっても幅広いため、キスマイメンバーから「ここ大事よ」「ミスったら…」と釘を刺され、考えた末に「3日間煮込んだカレー」と補足した。
千賀健永は「メニューがちょっと充実しているカラオケ」と微妙なライン、続く宮田俊哉は「海外旅行。クルージングなんかもしちゃう」とニッコリ笑った。
ここでひと通り出揃ったが、莉子は「全然わからないです」と困惑気味。玉森は、メンバーの回答に「一番下は、俺かな。一番(上)は、ガヤかな」、二階堂は「(自身が答えた)バルーンアートの下は…玉!」と予想した。
ここから、メンバーの補足&修正&変更合戦が始まる。横尾は「マイケル・ジョーダンのグッズ集め」、藤ヶ谷も「宮田のを見て、俺は『宇宙でもキャンプやっちゃうよ』」とスケールアップしてきた。
これに香音は、「だいぶ順位が変わってきますね」と反応。すると、北山も「3日間煮込んだカレー」から「国内旅行」に大転換し、千賀までもが「天気の良い日のゴルフ」に変えるという。スタジオ中が「全然わからない!」と声を上げる中、当の千賀は「ゴルフに詳しくないのに出しちゃった…」と後悔した。
しかし、ゲストを最も困惑させているのは、横尾の回答。莉子がさらなるヒントを求めるが、横尾は「マイケル・ジョーダン」にこだわるだけで、具体的なワードは得られず。さらには「メンバー、気づいて!俺基準にして!」と、横尾なりにヒントを出すが、ゲストはもちろんメンバーもさっぱり。
ここで莉子が、個人的には「古着屋さん巡りやフィルムカメラ」が趣味の男性がタイプと話すと、藤ヶ谷が「それで言うと、これ(7人の回答)地獄だよ」と指摘して、笑いを誘った。
そして、香音と莉子が回答を並べていざ答え合わせ!
数字が一番大きいと予想された「宇宙でキャンプ」の藤ヶ谷は、「91」と書かれたカードを持っていた。予想通りの結果に拍手が沸き起こる。2番目に大きいと考えられた「海外旅行」の宮田は「88」。順調な滑り出しに、キスマイメンバーからも笑みがこぼれる。そして3番目予想「国内旅行」の北山は「77」で「カレー(だったら)危なかった!」と、ホッとした表情を見せた。
続く「天気の良い日のゴルフ」の千賀、手持ちのカードは「60」で、ついに4人連続でクリア。「これイケるんじゃない!?」と言う二階堂をはじめ、一同は期待を膨らませる。
そして物議を醸した「マイケル・ジョーダンのグッズ集め」の横尾は「23」と、大きく数字を下げた。残る玉森と二階堂は苦い顔を見せるが、横尾は「言いましたよ、俺基準にって。背番号ですから」と、23はマイケル・ジョーダンの背番号を示唆していたと明かした。
さらに横尾は、いつも「超BUSAIKU!?ランキング」のコーナーで23という点数が表示されると「実は『マイケル・ジョーダン』って言ってるんだよ」と訴えるも、二階堂に「知らん、知らん!」と一蹴されてしまう。そんな二階堂は「バルーンアート」と答えていたが、手持ちのカードは「31」でクリアならず。
横尾と二階堂は、相手の“意図がズレている”と言い合いに。すると藤ヶ谷が「これは横尾渉の性格がわかってれば、絶対わかる」と断言するが、二階堂は「いやいや、十何年いるけど知らんって!」と困り顔で主張した。ちなみに「昆虫採集」の玉森は「27」で、横尾より大きい数字だった。
2つ目のお題へ行く前に…番組スタッフから横尾へ「今後、背番号を使うのは禁止」とお達しが出て、スタジオは笑いに包まれた。
SNSでは「みんな変えすぎてて分かんなくなったww」「ホントこの7人クセ強すぎる キスマイのito難しい」「ニカ玉の表情がwwww」「十何年一緒にいてもわからない横尾くんって一体笑」と、一緒にゲームを楽しむファンで盛り上がった。
玉森、二階堂の価値観に「ショックだよ」宮田は「両足で貧乏ゆすり」
<お題2:これやったら別れる!彼氏のNG行動>
今回は数字が大きいほど、別れたくなる行動となる。
トップバッターの北山は「借金300万円」と、インパクトのある回答。続く二階堂の「シンプルに浮気」というワードを聞いて、千賀は「彼女の大親友と浮気」と答え、わかりやすいNG行動に二階堂は「それいいよ!」とノリノリ。
そして宮田は、「注意してもやめない貧乏ゆすり」と答えた。「両足でいくし、寝てるときも貧乏ゆすりしてる」と再現すると「痙攣(けいれん)だよ」「病院行ったほうがいい」と、メンバーから冷静なツッコミが入った。
また、玉森は「よくつまずく」と、数字が小さいと予想できるワードを出した。藤ヶ谷は「彼女の大親友を好きになる」、横尾は「ギャンブル」。
ここで藤ヶ谷の回答を含めた“浮気論争”が勃発。二階堂は、自身の「シンプルな浮気」の方が、藤ヶ谷の「彼女の大親友を好きになる」より数字が小さいと予想し「だって、(彼女の大親友を)“好きになるだけ”だもんね?」と分析。
すると、藤ヶ谷は「今のとこね。でも、ちょっと待って(と考え始め)…もう好きになってるんだよ…いや、俺もう何言ってるかわかんないわ」と迷走し始める。さらに、千賀が「彼女の大親友と浮気」を「彼女の大親友と結婚してた」に変更すると、3人は話し合いに突入。
香音と莉子が「ギャンブル」の横尾と「借金300万円」の北山に質問をして、数字の探り合いをする中、横尾は、藤ヶ谷・二階堂・千賀をまとめて「浮気シリーズ」と呼んで笑いを誘った。そんな横尾は、最終的に「親から借金」に変更した。
いよいよ答え合わせとなるが、今回は香音と莉子それぞれに答えを予想した。
まず、数字が一番大きいと予測された「彼女の大親友と結婚してた」の千賀は「98」。逆に一番小さいと考えられた「よくつまづく」の玉森は「17」のカードを持っていた。2番目に大きいと思われた「彼女の大親友を好きになる」の藤ヶ谷は「86」で、ここまでは順調。
そして「シンプルな浮気」の二階堂が出したカードは「46」。予想以上に低い数字に、スタジオは騒然。二階堂は顔の前で両手を合わせ「ごめん、ごめん」と謝り倒すが、時すでに遅し。香音が、ここで脱落となった。藤ヶ谷は「この“浮気の妄想ブロック”に、46で入ってきたってこと?」と、二階堂の価値観を疑い、キスマイメンバーは大笑いとなった。
「親から借金」の横尾は「74」で、莉子もここで脱落。「借金300万円」の北山は「77」、「貧乏ゆすり」の宮田は「51」だった。
北山が「二階堂さんの浮気の観点がちょっと…」と苦言を呈すると、玉森も「ショックだよ」とバッサリ。大きくため息をつく二階堂だが、横尾から「ニカが思う『100』って何?」と聞かれると「ドメスティック・バイオレンスとか」と、極端な例を出して笑わせた。
ネット上では「宮田くんの絶妙なチョイスww」「浮気シリーズw 揉める藤ニカ千がおもしろすぎるw」というツッコミや「ニカちゃんうそでしょ!」「ニカちゃんの価値観が心配になってきた」と、二階堂に衝撃を受けるコメントが続出した。
次回7月15日(木)は、コント「令和のブサイクな恋」で、玉森扮する“玉丸くん”が登場!&1週間本気で考えるシリーズ「人生最後の日だったらどう過ごす?」が放送される。