EXITと鞄ブランド「LeSportsac」がコラボしたSDGs(エス・ディー・ジーズ)企画「イグレスポット」の、EXITデザインコラボバッグお披露目イベントが1月17日(日)、オンラインにて開催された。

SDGsとは、国連加盟193ヵ国が掲げる「持続可能な開発目標」の略称で、「貧困をなくそう」や、「飢餓をゼロに」といった17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されている。

本来は昨年12月6日に配信予定だった今回のイベントだが、兼近大樹の体調不良により、開催が延期されていた。

当初は新型コロナの感染が疑われたものの、PCR検査では無事陰性だったという兼近は「あまり謝りすぎても、コロナになった方に申し訳ないので、一回だけ言います。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。続けて「でも、コロナにかかることが悪いことではないということは、お伝えしたいです」と呼びかけた。

さらに「正確には、微熱すら出ていなかった。額で体温を計ったら38度が出て、そのあと脇で計り直したら36度だったんです。でも、一度38度が出てしまったから、大事をとって延期に」と明かし、ファンを安心させた。

開催延期についてSNS上で謝罪をしたというりんたろー。は、「なんか、俺が責められたんだよね、『謝らないでください』って…。でもそれ、ボケだからさ」と、不満げ。「人がいいお兄ちゃんキャラ演じてるじゃん?それをわかるように(わざと丁寧な謝罪を)してるのに」と話して笑いを誘った。

イベントでは、EXITがLeSportsacスタッフと商品について話し合う姿を収めた映像も公開された。ミーティングではEXIT自ら「せっかくSDGsやるなら、みんなが使えるように、ジェンダーレスのものがいいですよね」と提案をし、デザイン案の中からいくつかを選択。

さらに、ニューヨーク本社のスタッフともオンラインで会話をしたり、前回のミーティングで提案したアイディアを反映したデザインの生地を確認したりと、積極的に商品開発に取り組む様子が明らかになった。

VTR明けには、EXITの2人が出来上がったバッグを身につけ、ファッションショー風にPRを。今回お披露目されたのは、「for SDGs」と「for EXIT Fans」の2つのラインから2種類、計4種類のバッグ。いずれもリサイクル素材「RENU(レニュー)」が用いられているという。

兼近は「でも、ちゃんと売れるのかな?色とかデザインとか決めて、いろんな思いを込めて作りはしたけど、『別に欲しくない』って思われちゃったらどうしよう」と、不安を明かす一幕も。

そして、今回お披露目された4種類のデザインは、全て販売されるわけではないとの発表が。視聴者がリアルタイムで、「for SDGs」から1種類、「for EXIT Fans」から1種類を選んで投票し、得票数の多い方がそれぞれ商品化されるという。

投票の結果、「for SDGs」からは「EXIT YUME BOKIN」、「for EXIT Fans」からは「EXIT RIN RIN PANIC」が多数派を勝ち取り、商品化されることとなった。

さらに、ライブコマースでの購入特典として付属されるEXITの写真を、その場で撮影することに。兼近とりんたろー。それぞれが、出されたお題に沿ったポージングで撮影し、どちらの写真を採用するかは、LeSportsacの石田俊哉社長が決定する。

「ベストバッグドレッサーの授賞式での一枚」というお題では、受賞者ではなく主催者側を意識した、「バッグを受賞者の首から下げてあげるポーズ」をとった兼近が、社長からの高評価を得た。

その際の石田さんの「勝者は…“嫌いじゃない方の”兼近さん!」という発言に、りんたろー。が「社長、俺のこと嫌いなんですか!?」とショックを受け、石田さんが「表現の話です!」と慌ててフォローすると、現場は爆笑に包まれた。

イベント後に行われた取材の模様は動画でチェック!