映画「サイレント・トーキョー」公開記念初日舞台挨拶が、12月4日(金)に行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督が登壇した。
本作は、クリスマスイブの東京で起きた連続爆弾テロ事件に翻弄される人々を描いた群像劇を圧倒的なリアリティーとともに空前のスケールで描き出す、予測不能なサスペンス・エンターテインメントだ。
イベントでは、劇中で容疑者・朝比奈仁を演じた佐藤を共演者が事情聴取するという趣向のコーナーが設けられ、様々な質問が飛び出した。
中村は、「ゴルフのアプローチカットの距離感、調節ってのは、どういう風にされていますか?」と映画と関係ない質問を。
これに対し佐藤は、「ちょっと待って…。(劇中の)役に対するアプローチだろ?」と困惑気味に返すも、中村は「いやいや」とそっけなく答えた。
佐藤が、「役者に対するアプローチの話じゃないの?」と聞きなおしても、「グリーンに対する」と一歩も引かず会場を笑わせた。
佐藤が、「振り幅で距離感を作るタイプとインパクトの強さで作るタイプがあると思うんだけど…」としぶしぶ答えながらも「こんな話おもしろいのかね」とツッコミを入れた。
石田が、「女性のしぐさで、これは好きだなっていうしぐさを…」と尋ねると、佐藤はまたも映画と関係ない質問に登壇者同士を区切るアクリル板を揺らし抗議する場面も。
気を取り直した佐藤は「女性が女性っぽいしぐさをしても何も思わないんですよ」と説明。
続けて、「逆に女の人が、キレイに化粧しているのに、鼻をかむ…。そういうのを見ると『あ~かわいいなあ』と思う」と明かした。
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映画「サイレント・トーキョー」は公開中。
©️2020 Silent Tokyo Film Partners
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