12月8日(火)、映画「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」の公開直前イベントに、チョコレートプラネット、かりすま~ず、ペレ草田、ますみ(天才ピアニスト)が登壇した。
本作は、12月18日(金)から全国公開される、キアヌ・リーブスの原点ともいえる伝説のコメディ映画「ビルとテッド」シリーズの29年ぶりとなる最新作。
“宣伝隊長”としてステージに上がったチョコレートプラネットの松尾駿は、クリスマスを意識した“IKKOさんスタイル”、相方の長田庄平は、キアヌ・リーブスにちなんで“マトリックススタイル”で寡黙に登場した。

司会から「キアヌさんとIKKOさんが仲が良いとは知らなかった」と言われると、「僕からIKKOさんにインスタでDMして繋がりました」とキアヌ(長田)がカタコトの日本語で説明。
続いて新作映画公開への意気込みを聞かれ、横のIKKO(松尾)に小声で耳打ちすると、「『待ちに待った作品なので、気合入っています。キアヌです、キアヌです!』と言っています」と、IKKOが記者に向けて通訳。「日本でやりたいことは?」という質問に対しては、「たぶん、『美味しいラーメンを食べたい』と言っています。目黒店のラーメン次郎に並びたいそうです」と通訳すると、キアヌは「…三田」とつぶやき、違う店舗を伝えて笑いを誘った。
ここで、「キアヌ・リーブスなのに三田とかおかしい。本当はチョコレートプラネットのお2人ですよね?」と、司会に正体を見破られる(?)と、「キアヌの映画だから(キアヌの格好をしていたら)バレないと思っていた」という長田に対して、「(バレたのは)マトリックスだったから」と松尾がツッコむ一幕も。
チョコレートプラネットは宣伝隊長も務めるという立場から、改めて作品の感想を聞かれると、長田は「何も考えずに楽しめる映画。レジェンドミュージシャンたちが集結するラストは圧巻!」と興奮気味にアピール。

松尾は、「出てくる人みんなお肌がツルツルで、美肌で世界を救えっていうテーマ」とIKKOを引きずりつつも、「おバカで楽しく、年末にピッタリの映画」とコメント。また、今回吹き替え版の声優を担当したことについて触れられると、「洋画の吹き替えは初めて担当した」と言い、「ロボットの役だったので、声を録るまで心を捨てて無機質な生活をしていました」と役作りについて明かした。
主役のビルとテッドは大の仲良しということで、コンビの仲良しエピソードを聞かれると、「沖縄の劇場で、空き時間に2人でバイクに乗ってビーチに行きました。芸歴10年越えてコンビで2ケツでビーチ行くのはなかなかないと思います」と長田がエピソードを披露。
松尾は、「僕の結婚式でスピーチをしてくれましたが、相方のスピーチってみんな感動するところだと思うんですけど、式が始まって10分でスピーチして泣いたから、みんな引いてしまって誰ももらい泣きしなかった」と明かした。
まさかのラストギグ!?レジェンドミュージシャン大集結!
「伝説のミュージシャンを集結させて音楽で世界を救う」という映画のテーマにちなみ、ここで“日本の伝説的なミュージシャン”が登場!それぞれが映画の魅力をアピールする「1分間の映画プレゼン大会」が行われることに。



偽・矢沢永吉と偽・浜崎あゆみは息の合った“ショートプレゼン”ならぬ“ショートコント”を展開。偽・布袋寅泰は「最高のプレゼンギグをするぜ!」と勢いをつけ、「もしも全てのものが布袋寅泰だったら」と得意のネタを披露。
偽・上沼恵美子は、「全然プレゼンになっていない!」と先の2組を一蹴。「キアヌもアレックスも売れてない時はよく私の番組に出てくれました、キアヌは大根の炊いたんばっかり作ってました」と、とっておきの(?)エピソードを披露して笑いを誘った。

そして、イベントの最後にはチョコレートプラネットとレジェンドたちがスペシャルセッション。映画のラストシーンに使用されている曲をエアバンドで披露した。
ここでセッション中に突然キアヌが消え、急に舞台へ偽・氷室京介(長田)が登場!まさかのBOØWYが再結成!?というシーンが繰り広げられた。

「ベビベビベイビベイビ…」と偽・布袋が歌うと、「オンリオンリオンリオンリー…」と前のめりに返す偽・氷室。しばらく応酬し合うと急に「…なるほど」と偽・氷室が締めて会場を爆笑で包む姿に、思わず偽・IKKOも「これが伝説~!!!」と絶叫してイベントは爆笑のうちに終了した。
動画はこちら!
映画「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」は12月18日(金)から全国ロードショー。
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最新情報は映画「ルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」公式サイトまで。