12月8日(火)23時より、フジテレビでは『7RULES(セブンルール)』が放送される。
『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出すドキュメントバラエティだ。
今回より2週にわたって、「天才を育てるルールSP」と題し、大分県で子ども向けの英語教育を行う「ディリーゴ英語教室」の代表・廣津留真理(ひろつる・まり)と、その娘でバイオリニストの廣津留すみれに密着する。
ハーバード大学とジュリアード音楽院を首席で卒業したすみれと、そんなすみれに、幼少期から能力を伸ばすための教育を施してきた、母・真理。廣津留親子の“能力を伸ばす”7つのルールとは。
はじまりは「娘の可能性を引き出してあげたい」という母の思いから
別府や由布院など、全国屈指の温泉地を抱く大分県。すみれは、大分県の公立高校から塾に通わず家庭学習のみで、世界中から秀才が集まるアメリカのハーバード大学に現役合格。応用数学や社会学を学び、首席で卒業した。
さらにその後、世界最高峰の音楽大学・ジュリアード音楽院へ進学し、同じく首席で卒業。現在は、コロナの影響でアメリカから一時帰国し、国内を中心にバイオリンの演奏会や、自身の留学経験をもとにした講演活動などを行っている。
母・真理は、娘がハーバードに合格し渡米後、娘に実践した教育を元に、英語教室を起業。教育書を200冊以上読破し、独自の英語学習法を確立させた彼女の授業では、小学校低学年の子どもが大学入試レベルの英語に触れる。
ABCの書き取りや文法を教えない型破りな英語教室だが、外国人を含む約30人の講師が在籍し、これまでの教え子は1万人以上で、東京大学や難関医学部合格など、多くの実績を上げている。
大分県出身の母・真理は、英語教師の父のもと、英語に囲まれた環境で育った。バブル全盛期に早稲田大学に進学。学生生活を謳歌し、卒業後は翻訳業で生計を立てながら、イタリア・ドイツなどヨーロッパを中心に放浪生活を送ったが、20代後半で地元の大分に戻って結婚し、娘・すみれを出産。
「娘の可能性を引き出してあげたい」と、赤ちゃんの頃から独自の教育法を実践した結果、わずか2歳で英語の絵本を母親に読み聞かせはじめ、4歳で英検3級に合格。中学3年生レベルの英語が話せるようになり、バイオリンの腕前も国際コンクールに出場するほど上達した。
今回、カメラは母・真理と娘・すみれのそれぞれに密着し、教育法や学習法だけでなく、仕事現場や自宅、特別な親子関係まで映し出す。「大切なのは、その人を高みに導く指導法」と語る母・真理。「天才だから…は失礼。その分、努力を重ねてきた」という娘・すみれ。従来の常識を変える母の教育法とは。そして、娘・廣津留すみれの実践法とは。
スタジオで物議を醸した、尾崎世界観の“回り道論”とは?
スタジオでは、廣津留親子の英語学習法に衝撃を受けた出演者が、思い思いに感想をぶつけ合う。青木崇高は、「我々が学習してきたものは無駄だらけだったのか…」と落胆し、長濱ねるは「文法で覚えるテスト勉強英語だと、結局喋れない…」とボヤく。
本谷有希子は「恥ずかしくて、絶対に英語の発音するもんか!」と意固地になった中学時代の留学経験を振り返り、羞恥心の問題を指摘。YOUは、恥ずかしさを捨てるためのアイデアを提案し、自ら「APPLE」と発音してみせる一方、尾崎世界観は「羞恥心があるからごはんが食べられる」と、自身の“回り道論”で物議を醸(かも)す。
果たして、スタジオのトークも止まらなくなるほどインパクトの強い廣津留真理・すみれの英語学習法とは?