12月26日(土)14時30分より、フジテレビでは『ほめゴロシアム』が放送される。
『ほめゴロシアム』は、複数の同業社が集まり、ライバル企業の商品をほめ合う番組だ。
MCは、アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)。ゲストに藤田ニコル、藤本敏史(FUJIWARA)、向井慧(パンサー)が出演する。
今回、「チョコレート」をテーマにしたブロックには、明治、ロッテ、有楽製菓、チロルチョコが、「居酒屋」をテーマにしたブロックには、磯丸水産、鳥貴族、串カツ田中が集結。
「チロルチョコの味の再現性がすごい!」「鳥貴族の、焼き鳥の串刺し技術がすごい!」などと繰り出されるライバル企業のほめ合いは新鮮で、その道のプロ同士の称賛のため、見ているだけで商品に興味が沸いてくる番組になっている。
フジテレビュー!!は、収録後にMCを務めるアンタッチャブルにインタビュー。収録の感想や番組の見どころのほか、番組内容にかけてお互いをほめ合ってもらった。
<アンタッチャブル インタビュー>
──収録を終えましたが、いかがでしたか?
柴田:お疲れ様です!楽しかったですね~。
山崎:おいしかったですね~。
柴田:ははは!飯食う番組じゃないんですよ!
山崎:お腹いっぱいですよ、本当に!(ゲストの)皆さんも、そういう意味ではビュッフェに来たような感じで。(FUJIWARAの)藤本(敏史)さんは「一食浮いた」と言っていましたから(笑)。柴田さんは、ほとんど食べてないけど。
柴田:ほとんどというか、何も食べてないけど。
山崎:最高の会でした!
──チョコと居酒屋さんがテーマでしたが、何が一番おいしかったですか?
山崎:全部おいしかったですけど、(磯丸水産のアレンジメニュー)カニみそカニチャーハンを僕は初めてやったので、センセーショナルでしたね。こんなにもカニを感じられるかっていう。今度カニに会ったら「ありがとう」って言いたいなっていうぐらいです!
──柴田さんは、番組の中で印象的だったことはありますか?
柴田:俺は、今日出てきた居酒屋さんは、みんな行ってるお店なんですよ。僕が利用していて「おいしい」と言っている店なんだから、みんなにも食べてほしいっていう気持ちがすごくあったので、今日はうれしかったです。特に今日はにこるん(ゲストの藤田ニコル)とか、若い世代にも刺さっていましたし。
山崎:にこるん、「(磯丸水産などの居酒屋さんに)行けてない」って言ってたもんね。
柴田:俺のお店じゃないけど、応援している店だから。知ってもらって、行ってもらって、今は大変な時だからほめて、応援し合って、お店がうまくいったらいいなと。
山崎:やっぱり、ほめるっていいね!
柴田:最高だね!
──…ということで、お互いにほめ合ってください!
柴田:ザキヤマさんは優しいですよ。僕、この間、(脚を)肉離れしたんですよ。
山崎:ちょっと頑張りすぎちゃってね。
柴田:その時、運動をしなきゃいけない番組だったんですが、何もできないって言ってるのに、無茶ぶりされて、走り高跳びやらされたんですよ!…ただ、跳べたっていうね(笑)。
山崎:うん。肉離れしていても跳べる男ですから。
柴田:ふざけんな!と思ったけど、「無茶ぶりしてごめんね」って、夜ちゃんと連絡が来ましたから(笑)。ちゃんと考えてたの?
山崎:そりゃそうですよ!「脚、大丈夫?」みたいなね。
柴田:ケアするぐらいなら振るんじゃねーっていう感じですけど(笑)。
山崎:ケアしておけば、逆に何やってもいいっていう(笑)。
柴田:ダメだって!
──逆に山崎さんから見て、柴田さんのいいところはどこですか?
山崎:スタイルいいし、顔小さいですよね。
柴田:見た目っていうね(笑)。
山崎:それに尽きますよね~。
柴田:ははは!中身、何もいいとこないの(笑)。
山崎:カンペ読むのも上手だし。カンペを見てないように読むのが本当に上手なのでね。そして、何よりもこの年で動けるっていうね!それはもう最高ですよ!
柴田:才能とか人間性を褒めないっていうね(笑)。
山崎:人間性はちょっとこれから伸ばしていかなきゃいけないと思いますけど。
──どこを伸ばしたらいいと思いますか?
柴田:私はまず、寝ることじゃないですか?
山崎:(スルーして)…優しすぎるかもね。
柴田:いいとこじゃねーか!
──番組は、年末の放送となりますが、お2人は年末年始をどう過ごしますか?
山崎:ちょっとまぁ…柴田さんがいらっしゃるから…こういうことを言うとアレですが…家族で過ごそうと…。
柴田:いや、別にいいんだよ!
山崎:ごめんなさい。奥さんと子ども2人と、家で過ごそうと思っているんですけど…ごめんね、ちょっと…。
柴田:いいんだよ!不幸せなわけじゃないから!幸せもらってるから、十分!
山崎:でも、何も断りを入れずに言うわけにはいかないから…。
柴田:いいんだよ!許可取るほうがイヤな感じになるから!
山崎:あ、本当?僕は家にいて、有田(哲平)さんと会ったりするのかな。まぁ、家でテレビを見まくると思います。だから、こういう番組があってありがたいです。
柴田:僕は、1月1日まで仕事があって、仕事始めが3日にフジテレビさんであるので。
山崎:あら。
柴田:2日しか休みがないので…。
山崎:忙しい!
柴田:その2日間を、1人でいようかなと思ってますね!家族がいなくなっちゃったので(笑)。
山崎:1人でも気が楽ですからね。
柴田:1人が一番楽ですから。ちょっとのんびりして、またすぐ動き出しますけど。フジテレビさんにはお世話になってます、本当に!
山崎:素晴らしい!
柴田:いや、あなたもですからね!
山崎:あ、そう。3日はね。
──あまり休みがないんですね。その中でも、楽しみはありますか?
山崎: 10年間、一緒にやっていない時期もありましたけど…お年玉をくれるので。すごい楽しみ!
柴田:あげたことねーよ!ジャニーズ事務所さんのやり方じゃねーか!
山崎:でも、子どもにはくれますもんね。
柴田:それはいいよ。
山崎:ありがとうございます!
柴田:俺の子どもにもちょうだいよ!
山崎:いや、それはだって…。
柴田:高校生なんだけど。
山崎:もう高校生なんだね(笑)。
──では、最後に視聴者へメッセージをお願いします。
山崎:この番組を見て、近くにいる人をほめてもらいたいですし、フジテレビに我々をほめるコメントを送ってもいいし(笑)。とにかく何かほめるというアンテナを立てて、生活を送っていただきたいなと思います。
柴田:おっしゃる通りです。ほめて伸びる!みんなが戦うんじゃなくて、競い合って、伸ばし合うっていうのがいいなって。この番組を見て感じてもらえたらいいなと思います。
山崎:昔、『ホメられてノビるくん』(2010年~2011年)っていう番組をやってましたからね。フジテレビは。
柴田:あー!やってたね!
山崎:フジテレビはそういう局なんですよ。
柴田:ぜひ、皆さんもほめあってください!