12月19日(土)に東京公演の初日を迎えるエンターテインメントショー「ENTA!3 4U. Zeppin de SHOW」。その公開稽古と取材会が行われ、ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が出席した。

まず行われたフォトセッションでは、「ENTA!3にしています!」と、ポーズをしながら写真撮影に応じていた4人。ムービー媒体の撮影の時間になると、「ウワサのふぉ~ゆ~です!」「ジャニーズに入って22年!意外と、いっちゃってる!哀愁感じるでしょ~?」などと、自虐を交えて挨拶するなど、サービス精神旺盛で、さっそく取材陣を笑わせていた。

取材会では、まず3回目の「ENTA!」公演となる今回の「こだわりは?」という質問が。福田は「ふぉ~ゆ~らしさ。真面目にふざけています!」と。辰巳は「今だからこそできるエンターテインメントをぎゅっと詰め込んでいます。ふぉ~ゆ~からのちょっと早い福袋みたいなステージです」と、時節にあった表現で解説した。

東京公演の前に行われていた横浜公演で、辰巳いわく「彼(松崎)が暴れましてね」と言われた松崎。実は、松崎は“うさぎ跳び”を知らなかったそうで、ステージ上でうさぎ跳びの話題になった際、知らないながらも「松崎の思ううさぎ跳び」を披露することに。その独特さに会場は悲鳴に包まれたという。

メンバーから「今やってみてよ」というリクエストを受け、この場で「松崎の思ううさぎ跳び」を披露することに。それは、土下座をするように正座をしながら頭を地面に伏せ、そのままヒザを使って跳ぶというトリッキーなアクション。さらに、「(うさぎ跳びを披露した)その日、松崎は『これが僕の“うなぎ跳び”です』って言ったんですよ(笑)」と、辰巳に暴露されていた。

今回のステージでは、オリジナルの新曲が3曲披露される。ファンもだが、ふぉ~ゆ~も喜んでいるようで、辰巳は「3曲分の喜びをお客さんと一緒に味わえたら」と笑顔。

また、「CDを出したい気持ちはありますか?」と質問されると、「あります!」などと前向きなコメントをする福田、辰巳、松崎。一方、越岡だけは「来年、10周年になるみたいなんですけど…やっぱCD出してないと思い入れがねえ!10周年に!」と、急に悪態を吐き始め、会場の爆笑を誘った。

そんな発言がありながらも、最終的には「2021年、ふぉ~ゆ~はファンの皆さまに感動と驚きを届けるために、CDデビューする!」と4人で力強く宣言。続けて、辰巳が「今はCDだけじゃなくて、配信などいろんな形で音楽が届けられるので、ふぉ~ゆ~らしく、楽曲を届けていけたら」と、付け加えた。