1月17日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、岡山県岡山市の「千両なす」が紹介された。
松岡修造は、ビニールハウス内で栽培させているなすを手に取り、その大きさとつやに「立派ななすですね」と感心する。農家の丸山浩正さんが「薄皮で、とっても柔らかくておいしいです」とアピールすると、松岡はその場で茎から取り、生のまま大きな口を開けてかぶりつく。するとその想像以上の柔らかさに、口を開いたまま「柔らかい~」と頬をゆるめる。
浩正さんの妻・千江美さんは、千両なすは「焼いても煮てもおいしい」と言い、ピザ生地代わりになすを使った「なすピザ」を紹介する。
まずはポットプレートの上に斜め切りしたなすを並べ、火を通す。松岡が「よく考えましたね」と、そのアイディアを褒めると、千江美さんは子どもに食べさせるために考えたと話す。
いい感じの焼き色が入ると、松岡は「いい香りです」と、香りにも注目しながら、なすにピザソースを塗り、好みの具材を乗せていく。ピーマン、プチトマトを乗せたものには「これ、ピザっぽいですね」と得意顔。他にもツナに刻んだネギとマヨネーズ、しょうゆを混ぜた「ツナマヨしょうゆ」を乗せるなど、さまざまなバリエーションで作ってみると「これ、子どもだったら絶対楽しくやりますね」と改めて、千江美さんのアイディアを褒めた。
その後、蓋をして蒸し焼きにし、なすピザが完成。熱々のなすピザを一口で口にいれた松岡は、熱さに一瞬、顔をゆがませるもすぐに笑顔になり「ものすごくジューシー。なすの皮がおいしいんです」と、「千両なす」ならではのおいしさを述べた。
浩正さんは冬の日差しでハウス栽培することで、ゆっくりと陽が注ぎ、皮が薄く柔らかいなすが育つと説明。松岡は「生で食べたときと、焼いたときと、歯ごたえがあんまり変わらない」と、再度、皮の柔らかさへの驚きを示すと「僕にとってはおいしさもアイディアも言うこと“なす”」と、笑顔で締めた。
次回、1月24日(日)の放送は、「干し肉とヨメナカセ」を紹介する。
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