1月4日(月)13時15分より、フジテレビ系『#お正月おじさん』(東海テレビ制作)が放送される。
2020年も大活躍だったバイプレーヤーたちが、初めて一堂に会して新年会を開催。じゃれ合うおじさん俳優たちのかわいさがとまらない75分!
また、個性派俳優5人が自分の「やりたいこと」に挑戦。その中でさまざまな縁起物に出合う。おじさんが体を張り過ぎた結果、予想だにしない展開に…。集結したのは、遠藤憲一、高嶋政伸、田中要次、寺島進、寺脇康文。(50音順)
遠藤憲一が挑むのは、完全オリジナル「手作り年賀状」。手彫り版画で年賀状を丸ごとデザインする。完成品は、視聴者プレゼントに!?
せっかくなら、みんなのアドバイスが聞きたいと、ロケ中に個人アカウント初となるインスタライブを敢行。しかし、コメントが早くて読めず、「え?これ、今始まってる?」「えと、どうやって終わるの?」。みんなが喜ぶ、遠藤手作りの年賀状は完成するのか?
高嶋政伸は、“初めてがいっぱい”ロケを慣行。向かったのは、マザー牧場。丑年にちなみ牛の乳しぼりや子豚レースに挑戦後、人生初というバンジージャンプへ。
バヌアツ共和国で成人を祝う儀式として行われたのが起源とされるバンジージャンプでゲン担ぎ。しかし、「危ないから」と事務所からNGの声が…。さらに、突然、高嶋から「高所恐怖症なんだよね」と衝撃の告白も。数々の苦難を乗り越え(?)21mのバンジー台から縁起よく飛び降りることはできるのか。
田中要次は、「超縁起!巨大ジェンガロケ」に挑戦。「ジェンガ」は、スワヒリ語で「建てる・積み上げる」という意味で縁起が良く、かつみんなで遊べる…ということでジェンガ作りを提案した田中。
DIY好きということもあり、工房にお邪魔するや否や自ら図面を書き、“マイ工具”まで用意。木材の切り出しから、釘打ち、面取り、文字入れまで…大量のブロック作りは、もはや“DIY”の域を超えている!?作ったジェンガは、新年会の会場でお披露目する。
寺島進が挑むのは、「“第二の故郷”京都の銭湯に弟子入り恩返しロケ」。たびたび撮影で訪れるという京都。そこには、寺島が常連客として通う銭湯が。
ある日、客として訪れた際、汗だくになって薪で湯を沸かす大将の姿を見た寺島。いつか大将に恩返しがしたいと心に決めており、今回弟子入り志願。
薪運び、湯沸かし、接客、閉店後深夜の掃除まで全力投球。ロケの最後には、お正月に絶対銭湯に入りたくなる粋なサプライズも。
寺脇康文が挑むのは、「書道ガール直伝!書初めパフォーマンスロケ」。お正月の縁起物の代表格といえば書初め。せっかくならばビッグな書初めがしたい!
そんな寺脇が訪れたのは、水戸葵陵高校書道部。書道に音楽やダンスを合わせ、体全体を使って大きな筆で大きな半紙に文字を書くパフォーマンスに挑戦。女子高生との壮絶な世代間ギャップにぶち当たりながらも、高校生との練習に取り組む寺脇。
「もう一回お願いします!」寺脇の本気が伝わったのか、徐々に部員たちとの距離も縮まり10代が抱えるの本音トークも。実は、コロナ禍で最後の舞台がなくなっていた3年生にとって、今回のコラボパフォーマンスは特別な舞台。迎えたパフォーマンス本番。果たして全員の気持ちをひとつに成功なるか。
――ロケを終えて印象に残ったことやエピソードなどを教えてください。
こんなにも版画が難しいとは思わなかったです。終わってみればとても楽しく、出来はともかく何日もかけて一つの版画を仕上げていく過程は充実していました。
それから、最後のハガキの引き渡しの際、直接渡せなかったので仕事部屋の鍵を番組スタッフさんに渡してとりに行ってもらったのですが、夜戻ってみたら試し刷りの失敗作や下書きなど、根こそぎ持ちかえったらしく、きれいさっぱり何もなくなっていたので、それが一番衝撃的で笑ってしまいました。
――来年も何かに挑戦するなら、どんなことをやってみたいですか?
15分くらいの短いバラエティ番組を作ってみたいです。
――来年還暦を迎えられますが、2021年の抱負を教えてください。
手抜きせず、前進あるのみ!
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
スタジオに行けなくてすみません。年賀状が当たった方、汚い作品になってごめんなさい。あれが精いっぱいでした!
――ロケで印象に残ったことやエピソードなどを教えてください。
バンジージャンプは、本当に怖かったです。バンジーは今回で卒業します。スパーリングは、3週間以上トレーニングに励み臨みました。やはり、めちゃくちゃ大変でしたが、54歳のこの時期にできたことに幸せを感じています。
――収録の感想は?
みなさんの体験がすごく感動的で、いくつになってもやりたいものにチャレンジする、という事の大切さを感じました。
――来年も何かに挑戦するなら、どんなことをやってみたいですか?
今は、燃え尽きて真っ白になっています。少し落ち着いたら考えてみます。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
いくつになっても、やる気があればできる、幸せな時間でした。その幸せを少しでも、みなさまにお裾分けできればうれしいです。ぜひ、お楽しみに!
――ロケで印象に残ったことやエピソードなどを教えてください。
ロケでお世話になった木工房ニレさんの所在地、青梅市御嶽の風景が僕の故郷(長野県木曽)にそっくりで驚きました。なんだか、パラレルワールドに迷い込んで大工職人の人生を歩んでいるような気分でした。
――収録の感想は?
久し振りにみなさまにお会いできてとてもうれしかったです。おじさんになった同世代の役者が一堂に会する仕事はなかなかありません。それぞれの個性が活かされたチャレンジを拝見して、とても刺激になりました。
こんな歳になっても、もっともっといろいろなことにチャレンジしなくてはとハゲまされました。いや、そっちのハゲじゃなくて…。
――来年も何かに挑戦するなら、どんなことをやってみたいですか?
とりあえずは、NENGAのくじで出た「鯛釣り」でしょうか?でも、『釣りびと万歳』(NHK BSプレミアム)で船釣りの経験はあるので、もっと未経験なことにも惹かれます。
何か打楽器をやってみたいですね。一度、佐渡の鼓童で短い演目を叩かせていただいたことがあるのですが、もう一度、もう少しレベルアップ(踊り付きとか)した演目にチャレンジしてみたいです。ダイナミックなことをやってみたいですね〜。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
おじさん俳優が集まる正月バラエティって、こんなにも新鮮だったとは我ながら驚きです。 絶対に面白いと言える自信があるよっ! ご家族揃ってお楽しみください。
――ロケで印象に残ったことやエピソードなどを教えてください。
家族一丸で働くことの素晴らしさを学びました。地元の方とも協力し合って、裏ではいろんな方の情とご苦労と、仲間を大事にする気持ちなどもあって、本当に家族全員で切り盛りしている。
僕にとってもこの場所は撮影が終わるといつも寄らせていただいて、疲れを癒してリセットできる、とても大事な空間です。だから今回、こちらでお世話になりたいと思いました。
――収録の感想は?
人と人とのつながりを大事に、それが何事も基本だと改めて感じました。そしてほかのみなさんも素晴らしい発想力で真面目に取り組んでいて。寺脇さんもあそこまで高校生と一緒に書道パフォーマンスをやっていらして、自分も感動しました。
――来年も何かに挑戦するなら、どんなことをやってみたいですか?
漁師さんの見習いをやってみたいです。普段当たり前のようにお刺身を食べさせていただいていますが、その元には漁師さんがいて、今回の銭湯のみなさんもそうですが、我々はそういう方々からエネルギーをもらっています。そういう職人気質の方と自分も同じ気持ちになりたい、感じたいです。
また、個人的には下の子どもが小学生になるので、親子のコミュニケーションとして家族キャンプとか。火を焚いたり料理をしたりして、寝食を共にできたらうれしいですね。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
おじさんたちも頑張って進化するので、みなさんも希望を持って前向きに行きましょう!
――ロケで印象に残ったことやエピソードなどを教えてください。
書道パフォーマンスをやってみようかな?」と軽い気持ちで言ったことに、最初は後悔しましたが(笑)、彼女たちの本気には本気でという気持ちで向かいました。
舞台でダンスは経験していますが、あの手の(「インフルエンサー」/乃木坂46)ダンスは初めてで、朝起きて撮影したのを見て振りを練習し、寝ている時も頭に浮かんできて…。休んだら忘れてしまうと思ったので、そのぐらい毎日やりました。今でも踊れますよ!
――収録の感想は?
それぞれの持ち味が出ているVTRだったのでとても面白かったです。番組とはいえ、全員本気でしたし、そこをいい加減にやってはいけないというのは共通していました。そこがやっぱりおじさんの強みといいますか、一人1時間でもよかったぐらい見ごたえはありましたね。
――来年も何かに挑戦するなら、どんなことをやってみたいですか?
子どもの頃は漫画家になりたくて、永井豪先生の「デビルマン」、「マジンガーZ」に憧れました。もしできることなら永井豪先生と1ページでいいので共同で漫画を描いてみたいです。
そのほかは、新幹線など電車の乗り物、デパートのお呼び出しなどのアナウンスに挑戦したいですね。
――視聴者にのみなさんメッセージをお願いします。
お正月からゴロゴロ、グダグダすることなく、我々は本気で取り組みましたので、2021年、みなさんも何か本気で取り組むテーマみたいなのを見つけていただけるといいなと思います。