クリエイターたちの今にフィーチャーするフジテレビの『フィーチャーズ』。12月29日(火)の放送には、Instagramのフォロワー数64万超の格闘家、那須川天心が登場した。

人生を捧げてきた格闘技について「僕の人生そのものだと思います。そこをメインにしてきてそれが職業なんで」と語った、那須川。

5歳のときに始めた空手が原点。那須川の父が「礼儀作法などを学ばせるために」と空手道場に入れたという。

「当時、逃げ出したこともあった」と意外にも弱虫だった那須川は、鍛錬を重ねると、小学4年の頃からはほとんど負けることがなくなった。年を重ねれば重ねるほど強くなっていった那須川は、常に「絶対に勝ちたい」という思いを持っていたという。

そんな那須川の好きな言葉は「何とかなる」。その理由については「結構適当な言葉なんで、自分次第で何とでもなるでしょ」と明かした。

また、那須川が格闘技の練習以外で楽しんでいるのが、ソーシャルメディア。「ファンの方に格闘技以外の新たな一面などが見せられたら」とプライベートな素顔を配信している。

チャンピオンの重圧すらも楽しむ「勝利が当たり前」

「僕は孤独が好き。孤独じゃないと周りと比べられちゃうんで。その人しかいないし、そういう存在だし、僕は嫌いじゃないです」(那須川天心)

「勝ったときは嬉しいですね、一瞬だけ。浸ることもないし。僕は、勝利が当たり前なのかなって、あとは勝ち方」(那須川天心)

ゴールの見えない自身の闘いについて那須川は「どれだけ強くなっても、有名になっても満足はしないと思いますね」と心のうちを打ち明けた。

全力で「今」と闘い、立ち向かう。