12月29日(火)布袋寅泰が「RIZIN」のテーマ曲「D.O.F. (Death or fight)」を書き下ろし、提供したことが明らかになった。「RIZIN」が、日本発の格闘技コンテンツをよりワールドワイドにスケールアップすべく、日本から飛び出し世界を舞台に活躍している布袋にテーマ曲をオファーし実現した。

榊原信行RIZIN CEOは、「RIZINは日本発、世界を目指す格闘技イベント。だからこそ『Made in JAPAN』にこだわっています。そのRIZINが目指す未来や世界観が、見事に表現された楽曲が出来上がり、感激しています。格闘技ファンに末長く愛される曲になると思います。」とコメント。

2021年の活動40周年を控え、世界7ヵ国のスーパースターたちとコロナ禍の中オールリモートで制作しリリースされたアルバム「Soul to soul」が各国においても広がりを見せている布袋寅泰。今年最後のコラボレーションとなる「RIZIN」のテーマソングについて、「リングに賭ける戦士たちの焦げそうなくらいの情熱と、それを見つめるオーディエンスの熱き眼差しを、高らかなファンファーレとヘヴィーなリズムに乗せ、威風堂々たるテーマに仕上げました。戦う魂に栄光あれ!RIZINの思いが世界に届きますように。」と語っている。

テーマ曲「D.O.F. (Death or fight)」は、戦いを宣言する狼煙(のろし)を上げるようなビートに布袋のギターがさく裂、出場選手には熱い闘いに向かう高揚感を、観客には期待感を爆発させるようなエネルギーに満ちた楽曲となっている。

12月31日(木)、フジテレビで放送される『RIZIN.26』から使用開始となるので要チェックだ。

なお、布袋は2021年1月30日、31日の日本武道館2デイズ公演でおよそ400日振りのステージ立つ予定。英国から緊急帰国し、初の生ストリーミング配信と映画館でのライブビューイングを含むスペシャル・メモリアルライブに向けての準備に入る。初日はBOØWY、COMPLEX時代の名曲を、2日目はソロで放った数々のヒット曲を盛り込んだ40曲に及ぶ壮大なセットリストでジャパニーズ・ロックの歴史を振り返る。