井上真央が主演の映画「大コメ騒動」(1月8日公開)の新キャラクター写真が1月7日(木)に解禁された。
本作は、1918年(大正7年)、富山県の貧しい漁師町で起こった「米騒動」。日本の女性が初めて起こした市民運動ともいえる出来事で活躍した女性たちにスポットを当てた“大痛快エンタテインメント”と銘打つ。
主演の井上真央の他、夏木マリ、鈴木砂羽などの女優陣に加え、室井滋、立川志の輔、柴田理恵など富山出身キャストが多数出演。
監督も富山出身で「超高速!参勤交代」の本木克英。主題歌は、米米CLUB が担当する。
日々の暮らしを守るため、井戸端から沸き上がった女性たちの声が、社会を大きく変えていく「笑いあり!涙あり!」の実話を元にしたストーリーだ。
今回公開された写真は、中尾暢樹、工藤遥、吉本実憂の若手注目俳優たちが、映画の舞台の大正時代衣装に身を包んだ姿が切り取られている。
中尾は富山の騒動の真実を記事にするため大阪から来た若手新聞記者・一ノ瀬実役、工藤は、裕福な家柄で私塾の先生・池田雪役、吉本は、主人公いと(井上)ら仲仕を束ねている親分の妾・ヒサ役で出演。
それぞれの役柄に合わせた三者三様の衣装になっている。
中尾は「女性が世の中をこんなに変えるということの強さというものが、現代にも通じるものがあると思うので、たくさんの方が勇気づけられて頑張れる、という気持ちなってくれたら嬉しいです」と作品の魅力をコメント。
工藤は、「“おかか”たちのたくましさ、力強さを中心に描かれているお話の中で、先生という立場でもあるので、子どもたちに親身になって『あなたたちのおかあさんたちはすごいんだよ、かっこいいんだよ』ということを伝えていく役割だったのかなと思うと、なるべく近寄って演じていければいいかなと思って現場にいました」と語った。
吉本は、「3日間くらいの撮影で、途中から撮影に入ると緊張するなというのがあるのですが、アットホームで入りやすい雰囲気でした。井上さんとの再会するシーンがあったのですが、距離感がどんな感じなんだろうと思っていたのですが、井上さんの第一声を聞いたときから、こういう関係性でいいんだというのが、自分の中でまとまったので凄く助かりました」と撮影現場を振り返った。
衣装を着てのインタビュー動画
映画「大コメ騒動」は2021年1月8日(金)より、TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開。(2021年1月1日(金)より富山県にて先行公開)
©︎2021「大コメ騒動」製作委員会
配給:ラビットハウス、エレファントハウス
最新情報は、映画「大コメ騒動」の公式サイトまで。